次の方法で共有


Configuration 要素 (DTA)

ワークロードのチューニング時にデータベース エンジン チューニング アドバイザが分析する、既存の仮想物理設計構造から成るユーザー指定の構成を指定します。

構文

<DTAInput>
    <Server>...</Server>
    <Workload>...</Workload>
    <TuningOptions>...</TuningOptions
    <Configuration [SpecificationMode="Relative" | "Absolute"]>
    ...code removed here...
    </Configuration>
</DTAInput>

要素の属性

Configuration の属性

説明

SpecificationMode

省略可。データベース エンジン チューニング アドバイザが、指定された構成を既存の構成との関連で分析を行うか、それともまったく新しい独立した構成として分析を行うかを指定します。この属性を指定するには string データ型を使用します。指定できる値は次のいずれかです。

指定できる値説明
Relative
指定された構成を、チューニングしているデータベースにある物理設計構造の現在の既存構成 (インデックス、インデックス付きビュー、パーティション) との関連で評価します。次に例を示します。
<Configuration SpecificationMode="Relative">
Absolute
指定された構成を、独立した構成として評価します。Absolute が指定されると、データベース エンジン チューニング アドバイザは既存の構成を考慮しません。次に例を示します。
<Configuration SpecificationMode="Absolute">

要素の特性

特性

説明

データ型と長さ

ありません。

既定値

ありません。

出現回数

省略可。各 DTAInput 要素に 1 回出現できます。

要素の関係

使用例

この要素の使用例については、「ユーザー指定の構成を指定した XML 入力ファイルのサンプル (DTA)」を参照してください。