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作業 1: レッスン 3 のパッケージのコピー

ここでは、レッスン 3 で作成した Lesson 3.dtsx パッケージのコピーを作成します。または、チュートリアルに含まれている、レッスン 3 を完了した状態のパッケージをプロジェクトに追加した後、コピーすることもできます。レッスン 4 の実習では、このパッケージの新しいコピーを使用します。

パッケージ構成情報はパッケージ本体と共にコピーされます。そのため、前のレッスンで行った変更のいずれかを元に戻し、かつ Foreach ループが元の Sample Data フォルダを参照するように、パッケージ構成を変更する必要があります。

レッスン 4 で使用するパッケージを作成するには

  1. Business Intelligence Development Studio がまだ開いていない場合は、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム][Microsoft SQL Server] の順にポイントして、[Business Intelligence Development Studio] をクリックします。

  2. [ファイル] メニューの [開く] をクリックし、[プロジェクト/ソリューション] をクリックします。次に、[SSIS Tutorial] をクリックし、[開く] をクリックした後、SSIS Tutorial.sln をダブルクリックします。

  3. ソリューション エクスプローラで、Lesson 3.dtsx を右クリックし、[コピー] をクリックします。

  4. ソリューション エクスプローラで [SSIS パッケージ] を右クリックし、[貼り付け] をクリックします。

    既定では、コピーされたパッケージの名前は Lesson 4.dtsx になります。

  5. ソリューション エクスプローラで Lesson 4.dtsx をダブルクリックし、パッケージを開きます。

  6. [制御フロー] タブの背景上で任意の場所を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  7. [プロパティ] ウィンドウで、[Name] プロパティを「Lesson 4」に変更します。

  8. [ID] プロパティのボックスをクリックし、一覧で [<新しい ID の作成>] をクリックします。

レッスン 3 を完了した状態のパッケージを追加するには

  1. Business Intelligence Development Studio を開いて、SSIS Tutorial プロジェクトを開きます。

  2. ソリューション エクスプローラで [SSIS パッケージ] を右クリックし、[既存のパッケージを追加] をクリックします。

  3. [既存のパッケージのコピーを追加] ダイアログ ボックスの [パッケージの場所] で、[ファイル システム] をクリックします。

  4. 参照ボタン ([...]) をクリックして、C:\Program Files\Microsoft SQL Server\100\Samples\Integration Services\Tutorial\Creating a Simple ETL package\Completed Packages に移動し、Lesson 3.dtsx をクリックして [開く] をクリックします。

  5. 前の手順の手順 3. ~ 8. の説明に従って、レッスン 3 パッケージをコピーして貼り付けます。

パッケージ構成を変更するには

  1. 前のレッスンでパッケージ構成ウィザードを使用して作成した SSISTutorial.dtsConfig 構成ファイルを探し、メモ帳などのテキスト エディタで開きます。このレッスンから開始し、構成ファイルを作成していない場合は、フォルダ c:\Program Files\SQL Server\100\Samples\Integration Services/Tutorial/Creating a Simple ETL Package\Completed Packages にある構成ファイルを使用できます。

  2. ConfiguredValue 要素の値を、元の Sample Data フォルダに戻します。既定では、C:\Program Files\Microsoft SQL Server\100\Samples\Integration Services\Tutorial\Creating a Simple ETL Package\Sample Data にサンプル データがインストールされます。このレッスンから開始し、このファイルを変更したことがない場合、変更する必要はありません。

    注意

    XML 構成ファイルでは、パスを引用符で囲む必要はありません。

  3. 変更を保存し、テキスト エディタを閉じます。

このレッスンの次の作業

作業 2: ログ機能の追加と設定