IDataReader インターフェイス
データ ソースでコマンドを実行することによって取得される結果セットの 1 つ以上の順方向専用ストリームを読み取る手段を提供します。また、リレーショナル データベースにアクセスする Reporting Services データ処理拡張機能によって実装されています。
名前空間: Microsoft.ReportingServices.DataProcessing
アセンブリ: Microsoft.ReportingServices.Interfaces (Microsoft.ReportingServices.Interfaces.dll)
Microsoft.ReportingServices.SharePoint.UI.WebParts (Microsoft.ReportingServices.SharePoint.UI.WebParts.dll)
構文
'宣言
Public Interface IDataReader _
Inherits IDisposable
'使用
Dim instance As IDataReader
public interface IDataReader : IDisposable
public interface class IDataReader : IDisposable
type IDataReader =
interface
interface IDisposable
end
public interface IDataReader extends IDisposable
IDataReader 型は、以下のメンバーを公開しています。
メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Dispose | (IDisposable から継承されています。) | |
GetFieldType | GetValue から返されるオブジェクトの種類に対応する Type 情報を取得します。 | |
GetName | 検索するフィールドの名前を取得します。 | |
GetOrdinal | 名前付きフィールドのインデックスを返します。 | |
GetValue | 指定したフィールドの値を返します。 | |
Read | 次のレコードに IDataReader を進めます。 |
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説明
IDataReader インターフェイスは、結果セットの 1 つ以上の順方向専用ストリームを読み取る手段を提供する DataReader クラスの実装を可能にします。DataReader クラスの詳細については、「データ処理拡張機能の DataReader クラスの実装」を参照してください。
アプリケーションは、IDataReader インターフェイスのインスタンスを直接作成するのではなく、IDataReader を実装するクラスのインスタンスを作成します。
IDataReader を実装するクラスは、必要なメンバをすべて実装し、通常は、プロバイダ固有の機能を追加するための追加メンバを定義する必要があります。
データが読み取られている間に別のプロセスまたはスレッドによって結果セットに加えられた変更は、IDataReader を実装するクラスのユーザーに表示される場合がありますが、正確な動作は、プロバイダとタイミングに応じて変わります。
ユーザーは、DataReader クラスのインスタンスを直接作成しません。代わりに、Command オブジェクトの ExecuteReader メソッドを使用して DataReader を取得します。したがって、DataReader コンストラクタを内部としてマークする必要があります。