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  • [アーティクル]

DefaultSecurityFilter オブジェクト (モデル デザイナー)

SecurityFilters がない場合にエンティティのフィルターとして使用される属性を参照します。セキュリティ フィルターがない場合としては、セキュリティ フィルターが定義されていない場合や、ユーザーにアクセス権がない場合が考えられます。ロールを介するなど間接的にエンティティを参照する場合も含め、エンティティを参照するクエリの実行時には常に、既定のセキュリティ フィルターがクエリに追加されます。

プロパティ

名前

カーディナリティ

型

説明

AttributeReference

1

Object

エンティティに対するフィルターとして適用する属性を参照します。使用できるのは、IsFilter = True の属性のみです。

解説

  • 既定のセキュリティ フィルターは、既定でだれにでも参照を許可するデータを定義するために使用します。

  • エンティティにセキュリティ フィルターを適用する際、SecurityFilters Collection のフィルターに対する権限のないユーザーを含むすべてのユーザーが一部のデータを参照できるようにするには、既定のセキュリティ フィルターを作成することをお勧めします。

  • フィルター属性が SecurityFilters Collection に割り当てられており、モデル アイテムのセキュリティが有効である場合、これらのフィルターに対する権限のないユーザーは、属性が DefaultSecurityFilter プロパティに割り当てられていない限り、データを参照できません。