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SecureInternetPassword プロパティ

HTTP 基本認証を使用して Web サーバーに接続するときに使用されるパスワードを SecureString オブジェクトとして設定します。

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Replication
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.Rmo (Microsoft.SqlServer.Rmo.dll)

構文

'宣言
Public Property SecureInternetPassword As SecureString
    Get
    Set
'使用
Dim instance As MergePullSubscription
Dim value As SecureString

value = instance.SecureInternetPassword

instance.SecureInternetPassword = value
public SecureString SecureInternetPassword { get; set; }
public:
property SecureString^ SecureInternetPassword {
    SecureString^ get ();
    void set (SecureString^ value);
}
member SecureInternetPassword : SecureString with get, set
function get SecureInternetPassword () : SecureString
function set SecureInternetPassword (value : SecureString)

プロパティ値

型: System.Security. . :: . .SecureString
SecureString 値です。

説明

SecureInternetPassword プロパティを使用することで、パスワードがメモリに保持されている間のセキュリティが強化されます。パスワードを設定するときには、InternetPassword プロパティではなくこのプロパティを使用してください。

可能であれば、実行時にセキュリティ資格情報の入力を求めるメッセージをユーザーに対して表示します。資格情報を保存する必要がある場合は、Microsoft Windows .NET Framework に用意されているcryptographic servicesを使用します。

SecureInternetPassword によってパスワードが返されることはありません。

Web 同期では、BasicAuthentication を使用する必要があります。詳細については、「マージ レプリケーションの Web 同期」を参照してください。

SecureInternetPassword プロパティを設定できるのは、サブスクライバ側の固定サーバー ロール sysadmin のメンバ、またはサブスクリプション データベースの固定データベース ロール db_owner のメンバだけです。

SecureInternetPassword プロパティを設定すると、sp_addmergepullsubscription_agent または sp_changemergepullsubscription を実行したのと同じことになります。

SecureInternetPassword プロパティは、Microsoft SQL Server 2005 のインスタンスでのみ使用できます。

このプロパティは、UseWebSynchronization プロパティが true の場合のみ使用されます。