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異種データベース レプリケーション

SQL Server 2008 は、トランザクション レプリケーションとスナップショット レプリケーションに対する次の異種シナリオをサポートします。

  • Oracle から SQL Server へのデータのパブリッシュ

  • SQL Server から SQL Server 以外のサブスクライバへのデータのパブリッシュ

Oracle からのデータのパブリッシュ

SQL Server では、SQL Server スナップショット レプリケーションとトランザクション レプリケーションとほぼ同じ機能を使用し、同様の使いやすさで Oracle からのデータをパブリッシュできます。Oracle からのデータのパブリッシュは、次のようなシナリオに適しています。

シナリオ

説明

Microsoft .NET Framework アプリケーションの配置

SQL Server 以外のデータベースからレプリケートされたデータを使用しながら、Microsoft Visual Studio および SQL Server を使用して開発します。

データ ウェアハウジング ステージング サーバー

SQL Server ステージング データベースと SQL Server 以外のデータベースとの同期を保ちます。

SQL Server への移行

ソース システムの変更のレプリケーション中に、SQL Server に対してアプリケーションをリアルタイムでテストします。移行に問題がなければ SQL Server に切り替えます。

詳細については、「Oracle パブリッシングの概要」を参照してください。

SQL Server 以外のサブスクライバへのデータのパブリッシュ

以下の SQL Server 以外のデータベースは、スナップショット パブリケーションとトランザクション パブリケーションに対するサブスクライバとしてサポートされています。

  • Oracle (Oracle がサポートするすべてのプラットフォーム用)

  • IBM DB2 (AS400、MVS、Unix、Linux、および Windows 用)

詳細については、「SQL Server 以外のサブスクライバー」を参照してください。

関連項目

その他の技術情報