EnumTracerTokenHistory メソッド
監視されるトランザクション パブリケーションに挿入される単一のトレーサ トークン レコードのサブスクライバ待機時間情報を返します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Replication
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Rmo (Microsoft.SqlServer.Rmo.dll)
構文
'宣言
Public Function EnumTracerTokenHistory ( _
tracerTokenId As Integer _
) As DataSet
'使用
Dim instance As PublicationMonitor
Dim tracerTokenId As Integer
Dim returnValue As DataSet
returnValue = instance.EnumTracerTokenHistory(tracerTokenId)
public DataSet EnumTracerTokenHistory(
int tracerTokenId
)
public:
DataSet^ EnumTracerTokenHistory(
int tracerTokenId
)
member EnumTracerTokenHistory :
tracerTokenId:int -> DataSet
public function EnumTracerTokenHistory(
tracerTokenId : int
) : DataSet
パラメーター
- tracerTokenId
型: System. . :: . .Int32
トレーサ トークンを一意に識別する ID 値を指定する Int32 値です。
戻り値
型: System.Data. . :: . .DataSet
次の列を含む DataSet オブジェクトです。
列 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
distributor_latency |
トレーサ トークン レコードがパブリッシャ側でコミットされてからディストリビュータ側でコミットされるまでの秒数です。 |
|
subscriber |
トレーサ トークンを受信したサブスクライバの名前です。 |
|
subscriber_db |
トレーサ トークン レコードが挿入されるサブスクリプション データベースの名前です。 |
|
subscriber_latency |
トレーサ トークン レコードがディストリビュータ側でコミットされてからサブスクライバ側でコミットされるまでの秒数です。 |
|
overall_latency |
トレーサ トークン レコードがパブリッシャ側でコミットされてからサブスクライバ側でコミットされるまでの秒数です。 |
説明
トレーサ トークン レコードを受信したサブスクリプションごとに 1 行が返されます。EnumTracerTokens を呼び出して、監視されるパブリケーションに挿入されたトレーサ トークンを取得します。
EnumTracerTokenHistory メソッドは、トランザクション パブリケーションに対してのみ有効です。
EnumTracerTokenHistory メソッドを呼び出すことができるのは、ディストリビューション データベースの固定データベース ロール db_owner または replmonitor のメンバだけです。
EnumTracerTokenHistory を呼び出すと、sp_helptracertokenhistory (Transact-SQL) を実行したのと同じことになります。
EnumTracerTokenHistory メソッドは、SQL Server 2005 でのみ使用できます。
この名前空間、クラス、またはメンバは、.NET Framework 2.0 でのみサポートされています。