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Reporting Services のインストール状態を確認する方法

既定の構成を使用してレポート サーバーをインストールする場合、セットアップでサーバーをインストールし、配置します。いくつかの簡単なテストを行うことで、レポート サーバーが正常に配置されたかどうかを確認できます。これらの手順を実行するには、ローカル管理者である必要があります。他のユーザーがテストを実行する場合は、そのユーザーがレポート サーバーにアクセスできるように構成する必要があります。ユーザー アクセスの構成方法の詳細については、SQL Server オンライン ブックの「チュートリアル: Reporting Services での権限の設定」を参照してください。

注意

Reporting Services のチュートリアルは、重要なスキルをすばやく習得するのに役立ちます。各ツールを紹介するチュートリアルもあります。このようなチュートリアルでは、ツールの起動方法について説明し、ツールが起動したときの外観を示します。このチュートリアルを使用すると、すべてのツールが正しくインストールされているかどうかを確認できます。詳細については、SQL Server オンライン ブックの「チュートリアル : Reporting Services ツールを検索および開始する方法」を参照してください。

レポート サーバーが正常にインストールされ、実行されていることを確認するには

  • Reporting Services 構成ツールを実行し、インストールしたレポート サーバー インスタンスに接続します。[Web サービス URL] ページには、レポート サーバー Web サービスへのリンクが含まれています。このリンクをクリックして、サーバーにアクセスできることを確認します。レポート サーバー データベースが構成されていない場合は、リンクをクリックする前にレポート サーバー データベースを構成してください。

  • Services コンソール アプリケーションを開き、レポート サーバー サービスが実行されていることを確認します。レポート サーバー サービスの状態を表示するには、[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をポイントして、[管理ツール] をダブルクリックします。次に、[サービス] をダブルクリックします。サービスの一覧が表示されたら、[Report Server (MSSQLSERVER)] までスクロールします。状態が [開始] になっていることを確認してください。

  • ブラウザーを開き、アドレス バーにレポート サーバーの URL を入力します。アドレスは、セットアップ時にレポート サーバーに指定したサーバー名と仮想ディレクトリ名で構成されます。既定では、レポート サーバーの仮想ディレクトリ名は ReportServer です。http://<computer name>/ReportServer<_instance name> という URL を使用して、レポート サーバーのインストール状態を確認できます。レポート サーバーを名前付きインスタンスとしてインストールした場合、URL は異なります。URL 形式の詳細については、「レポート サーバーの URL の構成」を参照してください。Windows Vista または Windows Server 2008 のローカル管理者は、「方法: Windows Vista および Windows Server 2008 (UAC) でレポート サーバーをローカル管理用に構成する」を参照してください。

  • レポートを実行して、レポート サーバーの動作をテストします。この手順では、使用できるレポートがない場合、サンプル レポートをインストールし、パブリッシュできます。Reporting Services のチュートリアルで使用されるサンプル データベース、アプリケーション、およびデータ ファイルのインストール手順については、SQL Server オンライン ブックの「最初のインストール (Reporting Services)」を参照してください。

レポート マネージャーが正常にインストールされ、実行されていることを確認するには

  • ブラウザーを開き、アドレス バーにレポート マネージャーの URL を入力します。このアドレスは、セットアップ時または Reporting Services 構成ツールの [レポート マネージャー URL] ページでレポート マネージャーに対して指定したサーバー名と仮想ディレクトリ名で構成されます。既定では、レポート マネージャーの仮想ディレクトリは Reports です。http://<computer name>/Reports<_instance name> という URL を使用して、レポート マネージャーのインストール状態を確認できます。

  • レポート サーバー データベースに定義が戻されるかどうかをテストするため、レポート マネージャーを使用して新しいフォルダーを作成するか、ファイルをアップロードします。操作が成功した場合、接続は正しく機能しています。

レポート デザイナーが正常にインストールされ、実行されていることを確認するには

  • Business Intelligence Development Studio を開き、レポート サーバーのプロジェクトの種類に基づいて新しいプロジェクトを作成します。レポート サーバー プロジェクト ウィザードの使用方法については、SQL Server オンライン ブックの「新規または既存のレポートをレポート プロジェクトに追加する方法 (SSRS)」を参照してください。

  • サンプル レポートをインストールした場合は、サンプル レポート プロジェクト ファイルを開き、レポート サーバーにレポートをパブリッシュします。詳細については、SQL Server オンライン ブックの「モデルのパブリッシュ」を参照してください。