スクリプト タスクにブレークポイントを設定してスクリプトをデバッグする方法
この手順では、スクリプト タスクで使用するスクリプトに、ブレークポイントを設定する方法について説明します。
スクリプト タスク用のスクリプトにブレークポイントを設定すると、[ブレークポイントの設定 - <オブジェクト名>] ダイアログ ボックスに、スクリプト タスクで使用できる組み込みブレークポイントと共に、設定したブレークポイントの一覧が表示されるようになります。
注 |
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デバッグ中、スクリプト タスクではブレークポイントを使用できますが、スクリプト コンポーネントではブレークポイントを使用できません。スクリプト コンポーネントをデバッグする際の推奨事項については、「スクリプト コンポーネントのコーディングおよびデバッグ」を参照してください。 |
注 |
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複数のスクリプト タスクを含むパッケージをデバッグする場合、デバッガは 1 つのスクリプト タスクにあるブレークポイントのみにヒットし、他のスクリプト タスクにあるブレークポイントを無視します。スクリプト タスクが Foreach ループ コンテナまたは For ループ コンテナの一部である場合、デバッガは、ループの最初の繰り返し後にスクリプト タスクにあるブレークポイントを無視します。 |
スクリプトにブレークポイントを設定するには
Business Intelligence Development Studio で、目的のパッケージが含まれている Integration Services プロジェクトを開きます。
ブレークポイントを設定するスクリプトを含むパッケージをダブルクリックします。
スクリプト タスクを開くには、[制御フロー] タブをクリックして、スクリプト タスクをダブルクリックします。
[スクリプト] をクリックし、[スクリプトの編集] をクリックします。
MicrosoftVisual Studio Tools for Applications (VSTA) で、ブレークポイントを設定するスクリプト行を探して右クリックします。[ブレークポイント] をポイントし、[ブレークポイントの挿入] をクリックします。
ブレークポイントを表すアイコンがコード行に表示されます。
[ファイル] メニューの [終了] をクリックします。
[OK] をクリックします。
パッケージを保存するには、[ファイル] メニューの [選択されたファイルを上書き保存] をクリックします。