DisplayFolder 要素 (ASSL)
親要素を一覧表示するフォルダを指定します。開発者および管理者向けの Microsoft SQL Server Analysis Services アプリケーションでは、表示フォルダを使用して複数の要素を視覚的に分類できる場合があります。
構文
<CalculationProperty> <!-- or Hierarchy, Kpi, Measure, Translation -->
...
<DisplayFolder>...</DisplayFolder>
...
</CalculationProperty>
要素の特性
特性 |
説明 |
---|---|
データ型と長さ |
String |
既定値 |
なし |
カーディナリティ |
0-1 : 省略可能な要素で、出現する場合は 1 回だけの出現が可能です |
説明
比較的大きなキューブには、何百ものメジャーと階層が含まれている場合があります。DisplayFolder プロパティは、クライアントにおけるユーザーの外観を定義します。DisplayFolder プロパティの値には、次のいずれかのオプションが含まれている場合があります。
空にする - メジャーがフォルダに所属しないことを示します。
単一のフォルダ名を含んでいる - 同じ名前のフォルダに所属するものとしてメジャーを表示する必要があることを示します。
円記号 (\) で区切られた複数のフォルダ名を含んでいる - フォルダ階層が埋め込まれていることを示します。
DisplayFolder プロパティは、CalculationType の値が Member に設定されている場合にのみ CalculationProperty 要素に適用されます。
分析管理オブジェクト (AMO) オブジェクト モデルで DisplayFolder の親に対応する要素は、CalculationProperty、Hierarchy、Kpi、Measure、および Translation です。