GetSchemaTable メソッド
AdomdDataReader の列メタデータを表す DataTable を返します。
名前空間: Microsoft.AnalysisServices.AdomdClient
アセンブリ: Microsoft.AnalysisServices.AdomdClient (Microsoft.AnalysisServices.AdomdClient.dll)
構文
'宣言
Public Function GetSchemaTable As DataTable
'使用
Dim instance As AdomdDataReader
Dim returnValue As DataTable
returnValue = instance.GetSchemaTable()
public DataTable GetSchemaTable()
public:
virtual DataTable^ GetSchemaTable() sealed
abstract GetSchemaTable : unit -> DataTable
override GetSchemaTable : unit -> DataTable
public final function GetSchemaTable() : DataTable
戻り値
型: System.Data. . :: . .DataTable
AdomdDataReader の現在の結果のスキーマ情報を表す DataTable です。
実装
説明
次の表は、現在の結果に関するスキーマ情報を表す、DataTable で返される列を順番に説明します。
Name |
データ型 |
Description |
---|---|---|
ColumnName |
String |
列のキャプションです。一意ではない場合があります。キャプションが確認できない場合は、NULL 値が返されます。この名前には常に現在のビューまたはコマンド テキストで直前に変更された列の名前が反映されます。 |
ColumnOrdinal |
Int32 |
列の序数です。これは、行のブックマーク列 (存在する場合) の場合は 0 になります。他の列は、1 から番号が付けられます。この列に NULL 値を含めることはできません。 |
ColumnSize |
Int32 |
この列は常に 0 を返します。 |
NumericPrecision |
Int32 |
この列は常に 0 を返します。 |
NumericScale |
Int32 |
この列は常に 0 を返します。 |
DataType |
Type |
列の Microsoft .NET Framework 型を返します。 |
ProviderType |
Object |
列のデータ型のインジケータです。列のデータ型が行ごとに異なる場合は、Object である必要があります。この列に NULL 値を含めることはできません。 |
IsLong |
Boolean |
非常に長いデータを表すバイナリ ロング オブジェクト (BLOB) が列に含まれる場合に設定します。非常に長いデータの定義は、プロバイダ固有です。通常このフラグの設定は、データ型の PROVIDER_TYPES 行セットの IS_LONG 列の値に対応します。 |
AllowDBNull |
Boolean |
コンシューマが列を NULL 値に設定できる場合、またはコンシューマが列を NULL 値に設定できるかどうかをプロバイダが確認できない場合に設定します。それ以外の場合は、設定しないでください。列を NULL 値に設定できない場合でも、列に NULL 値が含まれる場合があります。 |
IsReadOnly |
Boolean |
列を変更できる場合は true、列を変更できない場合は false を返します。 この列は常に true を返します。 |
IsRowVersion |
String |
列に、書き込みを行うことができない永続的な行 ID が含まれ、行を識別する以外、有効な値がない場合に設定します。 |
IsUnique |
Boolean |
ベース テーブル (BASETABLENAME で返されるテーブル) 内の 2 つの行のこの列に同じ値がない場合は、true を返します。列がそれ自体でキーを構成する場合、またはこの列にのみ適用される UNIQUE 型の制約がある場合、IsUnique は必ず true になります。それ以外の場合で、ベース テーブルの列に重複する値を含むことができる場合、この列は false を返します。この列の既定値は false です。 |
IsKey |
Boolean |
列が、まとめて行を一意に識別する、行セット内の列のセットの 1 つである場合は、true を返します。true に設定された IsKey の列のセットは、行セット内の行を一意に識別する必要があります。この列のセットは列の最小セットである必要はありません。この列のセットは、ベース テーブルの主キー、一意の制約、または一意のインデックスから生成できます。それ以外の場合で、列が行を一意に識別する必要がない場合は、false を返します。 この列は常に false を返します。 |
IsAutoIncrement |
Boolean |
列が固定された増分で新しい行に値を割り当てる場合、この列は true を返します。それ以外の場合、この列は、false を返します。 この列は常に false を返します。 |
BaseSchemaName |
String |
列を含むデータ ストア内のスキーマの名前です。ベース スキーマ名が確認できない場合は、NULL 値です。 この列は常に NULL 値を返します。 |
BaseCatalogName |
String |
列を含むデータ ストア内のカタログの名前です。ベースのカタログ名が確認できない場合は、NULL 値です。 この列は常に NULL 値を返します。 |
BaseTableName |
String |
列を含むデータ ストア内のテーブルまたはビューの名前です。ベースのテーブル名が確認できない場合は、NULL 値です。 この列は常に NULL 値を返します。 |
BaseColumnName |
String |
結果の列の名前です。これは、別名が使用される場合、ColumnName 列で返される列名と異なる場合があります。ベースの列名が確認できない場合、または rowset の列が派生されていても、結果の列と同じではない場合は、NULL 値が返されます。 この列は常に NULL 値を返します。 |