アップロードするファイルの最大サイズの構成 (PowerPivot for SharePoint)
PowerPivot ブックには大量のデータが含まれる場合が多く、SharePoint へのファイルのアップロードで許容されるファイルの最大サイズを超えてしまうことがあります。上限を超えるファイルをアップロードしようとすると、SharePoint 上で "指定されたファイルは、サポートされるファイルの最大サイズを超えています" というエラーが表示されます。
ファイル サイズを増やすには、まず、Excel Services の [ブックの最大サイズ] を 50 MB に調整します。これにより、Excel に対するファイルの最大サイズの上限が SharePoint Web アプリケーションに対するファイル サイズの上限 (既定で 50 MB に設定) と同じになります。ファイルのサイズが 50 MB を超える場合は、Excel Services と Web アプリケーションの両方についてファイル サイズの上限を増やします。
ファイルの最大アップロード サイズを変更するには、SharePoint 管理者である必要があります。
Excel Services に対するファイルの最大サイズの構成
サーバーの全体管理で、[アプリケーション構成の管理] の [サービス アプリケーションの管理] をクリックします。
[Excel Services アプリケーション] をクリックします。
[信頼できるファイル保存場所] をクリックします。
目的の場所をクリックします。既定では、既定の Web アプリケーションは信頼できるサイトと見なされます。既定の Web アプリケーションを使用している場合は、[http://] をクリックして、この場所の構成ページを開きます。
[ブックのプロパティ] までスクロールします。
[ブックの最大サイズ] で、ファイル サイズを 10 (既定値) から 50、または使用するファイルに対応できるさらに大きい値に増やします。
既定では、50 MB が SharePoint Web アプリケーションのファイルの最大アップロード サイズです。[ブックの最大サイズ] を 50 MB よりも大きい値に設定した場合は、次の手順に従って、SharePoint Web アプリケーションの [アップロードの最大サイズ] を同じ値に増やしてください。
[OK] をクリックします。
SharePoint Web アプリケーションに対するファイルの最大サイズの構成
サーバーの全体管理で、[アプリケーション構成の管理] の [Web アプリケーションの管理] をクリックします。
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注以下の手順は、Excel Services の [ブックの最大サイズ] を 50 MB よりも大きい値に設定した場合にのみ実行してください。
アプリケーションを選択します ("SharePoint -80" など)。
[Web アプリケーション] リボンで、[全般設定] ボタンの下矢印をクリックします。
[全般設定] をクリックします。
[アップロードの最大サイズ] までスクロールします。
Excel Services の [ブックの最大サイズ] と同じ値にプロパティを設定します。
[OK] をクリックします。