予測用のデータ ソース ビューの追加 (中級者向けデータ マイニング チュートリアル)
この作業では、予測シナリオに使用するデータ ソース ビューを追加します。予測モデルでは、時系列内のステップを識別するための列がデータに含まれている必要があります。複数の系列のデータを分析する場合は、すべての系列が終了する日付または時間ステップが同じである必要があります。
データ ソース ビューを追加するには
ソリューション エクスプローラーで [データ ソース ビュー] を右クリックし、[新しいデータ ソース ビュー] をクリックします。
[データ ソース ビュー ウィザードへようこそ] ページで [次へ] をクリックします。
[データ ソースの選択] ページの [リレーショナル データ ソース] で、AdventureWorksDW2008R2 データ ソースを選択します。[次へ] をクリックします。
注 このデータ ソースがない場合は、「基本的なデータ マイニング チュートリアル」でデータ ソースを作成する手順を参照してください。
[テーブルとビューの選択] ページで vTimeSeries (dbo) テーブルを選択し、右矢印をクリックしてデータ ソース ビューに追加します。
[次へ] をクリックします。
既定では、Adventure Works DW2008R2 という名前のデータ ソース ビューが [ウィザードの完了] ページに表示されます。この名前を SalesByRegion に変更し、[完了] をクリックします。
データ ソース ビュー デザイナーが開き、SalesByRegion データ ソース ビューが表示されます。
データ ソース ビューの使用
データ ソース ビューを作成したら、次の方法でデータを検証できます。
データのサンプルをランダムに抽出するか、上位 n 行を取得する。
データ ソース ビュー内のテーブルや列に表示名を割り当てる。
データの分布を示すグラフを表示する。
ピボット グラフおよびピボット テーブルで即座に集計を作成する。
次の作業では、Business Intelligence Development Studio で簡単なピボット テーブルを作成する作業を通じて、時系列データについて学習します。また、データのギャップを処理するオプションのプロパティを設定します。
時系列モデルの要件について理解しており、Business Intelligence Development Studio を使用して多様なデータ テーブルを構築する方法を知っている場合は、スキップして「Forecasting 構造およびモデルの作成 (中級者向けデータ マイニング チュートリアル)」の作業に進むこともできます。