sys.dm_audit_actions (Transact-SQL)
監査ログで報告される可能性のあるすべての監査アクション、および SQL Server Audit の一部として構成できるすべての監査アクション グループに対して 1 つの行を返します。SQL Server Audit の詳細については、「SQL Server 監査について」を参照してください。
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
action_id |
char(4) |
監査アクションの ID。各監査レコードに書き込まれる action_id 値に関連付けられます。NULL 値は許可されます。監査グループの場合は NULL です。 |
action_in_log |
bit |
アクションを監査ログに書き込むことができるかどうかを示します。値は次のとおりです。
|
name |
sysname |
監査アクションまたはアクション グループの名前。NULL 値は許可されません。 |
class_desc |
nvarchar(120) |
監査アクションが適用されるオブジェクトのクラス名。サーバー、データベース、スキーマ スコープ オブジェクトのいずれかを指定できます。スキーマ オブジェクトは含まれません。NULL 値は許可されません。 |
parent_class_desc |
nvarchar(120) |
class_desc で記述されるオブジェクトの親クラスの名前。class_desc がサーバーの場合は NULL です。 |
covering_parent_action_name |
nvarchar(120) |
この行で記述される監査アクションを含む、監査アクションまたは監査グループの名前。これは、アクションと包含アクションの階層を作成するために使用します。NULL 値は許可されます。 |
configuration_level |
nvarchar(10) |
この行で指定されるアクションまたはアクション グループを、グループ レベルとアクション レベルのどちらで構成可能かを示します。アクションを構成できない場合は NULL です。 |
containing_group_name |
nvarchar(120) |
指定のアクションが含まれる監査グループの名前。名前の値がグループの場合は NULL です。 |
権限
プリンシパルには SELECT 権限が必要です。既定では、この権限は Public に与えられます。
SQL Server 2005 以降のバージョンでは、カタログ ビューでのメタデータの表示が、ユーザーが所有しているかそのユーザーが権限を許可されている、セキュリティ保護可能なメタデータに制限されます。. 詳細については、「メタデータ表示の構成」を参照してください。
関連項目