次の方法で共有


sys.fn_cdc_map_lsn_to_time (Transact-SQL)

指定したログ シーケンス番号 (LSN) について、cdc.lsn_time_mapping システム テーブルの tran_end_time 列から日付と時刻の値を返します。この関数を使用すると、LSN 範囲と変更テーブル内の日付範囲とを体系的にマップできます。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

sys.fn_cdc_map_lsn_to_time ( lsn_value )

引数

  • lsn_value
    照合する LSN 値を指定します。lsn_value のデータ型は binary(10) です。

戻り値の型

datetime

説明

この関数を使用すると、変更データの行として返された __$start_lsn 値に基づいて、変更がコミットされた時刻を調べることができます。

権限

public ロールのメンバーシップが必要です。

次の例では、HumanResources_Employee キャプチャ インスタンスについて、指定された LSN 間隔の最後の変更に関連付けられたコミット時刻を、sys.fn_cdc_map_lsn_to_time 関数を使って調べています。

USE AdventureWorks2008R2;
GO
DECLARE @max_lsn binary(10);
SELECT @max_lsn = MAX(__$start_lsn)
FROM cdc.fn_cdc_get_all_changes_HumanResources_Employee(@from_lsn, @to_lsn, 'all');
SELECT sys.fn_cdc_map_lsn_to_time(@max_lsn);
GO