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ValidateExternalMetadata プロパティ

デザイン時にコンポーネントが外部データ ソースに対して列のメタデータを検証するかどうかを制御する値を取得します。値の設定も可能です。

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap.dll)

構文

'宣言
Property ValidateExternalMetadata As Boolean
    Get
    Set
'使用
Dim instance As IDTSComponentMetaData100
Dim value As Boolean

value = instance.ValidateExternalMetadata

instance.ValidateExternalMetadata = value
bool ValidateExternalMetadata { get; set; }
property bool ValidateExternalMetadata {
    bool get ();
    void set (bool value);
}
abstract ValidateExternalMetadata : bool with get, set
function get ValidateExternalMetadata () : boolean
function set ValidateExternalMetadata (value : boolean)

プロパティ値

型: System. . :: . .Boolean
デザイン時にコンポーネントが外部データ ソースに対して列のメタデータを検証する場合は true、検証しない場合は false です。既定値は true です。

説明

このプロパティが true である場合、デザイン時にコンポーネントは外部データ ソースに接続し、入力コレクションまたは出力コレクションの列を外部データ ソースの列に対して検証します。

false に設定した場合、コンポーネントはこの "接続された" 検証は実行しませんが、開発者がこの機能を実装している場合、IDTSExternalMetadataColumnCollection100 コレクションの列に対して入力列と出力列を検証します。

重要な注意事項重要

DTC トランザクションでパッケージを実行し (TransactionOption プロパティ = required)、データ フロー コンポーネントで外部メタデータを検証する (ValidateExternalMetadata プロパティ = true) と、データ フローが実行される前に他のタスクが既に DTC トランザクションに存在し、[テーブルまたはビュー] または [テーブル名またはビュー名の変数] が OLE DB 変換先のデータ アクセス方法として使用されている場合に、パッケージは応答を停止することがあります。この場合、検証プロセスは、既に実行されている他のタスクによってブロックされます。これは、検証に使用される接続が DTC トランザクションに参加していないためです。これは仕様による結果です。このような状況を回避するには、データ フロー コンポーネントの ValidateExternalMetadata プロパティを false に設定してください。