ディメンション デザイナを使用したデータベース ディメンションの構成
Microsoft SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) プロジェクトの既存のデータベース ディメンションを構成するには、Business Intelligence Development Studio のディメンション デザイナを使用します。ディメンション デザイナを使用すると、次の操作を実行できます。
- ディメンションレベルのプロパティを構成します。
- ディメンション属性を追加および構成します。
- ユーザー定義階層を定義および構成します。
- 属性間のリレーションシップを定義および構成します。
- ディメンションの翻訳を定義します。
- 処理済みのディメンションの場合、ディメンション構造を参照し、データを表示することができます。
ディメンション、属性、または階層を変更した後は、変更を表示するために、そのディメンションを処理する必要があります。プロジェクト モードで作業する場合は、処理する前に Analysis Services インスタンスへの変更を配置します。
ディメンション デザイナでディメンションを開く方法の詳細については、「ソリューション エクスプローラでデータベース ディメンションを変更または削除する方法」を参照してください。
ディメンション デザイナには、次の表で説明しているように、3 つの異なるタブがあります。
タブ | 説明 |
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ディメンション構造 |
ディメンション構造の操作に使用します。ディメンションのデータ ソース ビュー スキーマの確認や作成、または属性の操作を行ったり、属性をユーザー定義階層にまとめることができます。 |
翻訳 |
ディメンションのメタデータの翻訳を異なる言語で追加および編集するときに使用します。 |
ブラウザ |
処理済みディメンションのメンバを調べるときや、ディメンションのメタデータの翻訳を確認するときに使用します。 |
次のトピックでは、ディメンション デザイナで実行できるタスクについて説明します。
トピック | 説明 |
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ディメンションの属性を定義して構成する方法を説明します。 |
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ユーザー定義階層を定義して構成する方法を説明します。 |
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属性のリレーションシップを定義して構成する方法を説明します。 |
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ビジネス インテリジェンス ウィザードを使用してディメンションを拡張する方法を説明します。 |
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書き込み許可ディメンションを操作する方法を説明します。 |