レッスン 1 のパッケージをわかりやすくする作業

新規 : 2005 年 12 月 5 日

ここまでの作業で、レッスン 1 のパッケージの構成が完了しました。次は、パッケージのレイアウトを整理することをお勧めします。制御フローやデータフローのレイアウトの図形サイズがまちまちであったり、図形の整列やグループ化が行われていないと、パッケージの機能がわかりにくくなることがあります。

Business Intelligence Development Studio には、パッケージのレイアウトをすばやく簡単に書式設定できるツールが用意されています。この書式設定機能を使用すると、複数の図形を同じサイズにしたり、整列したり、図形間の上下左右の間隔を操作することができます。

パッケージの機能をわかりやすくするには、パッケージ機能について説明した注釈を追加するという方法もあります。

ここでは、Business Intelligence Development Studio の書式設定機能を使用してデータフローのレイアウトを改善し、さらにデータフローに注釈を追加します。

データフローのレイアウトを書式設定するには

レッスン 1 のパッケージを開いていない場合は、ソリューションエクスプローラで Lesson 1.dtsx をダブルクリックします。
[データフロー] タブをクリックします。
Extract Sample Currency 変換の右上隅にカーソルを合わせ、クリックしてすべてのデータフローコンポーネントを囲むようにドラッグします。

これで、すべてのデータフローコンポーネントが選択されました。最初に選択した図形 (選択インジケータが白色の図形) に従って、レイアウトの書式設定に使用されるサイズと場所が決まります。
[書式] メニューの [同じサイズに揃える] をポイントし、[両方] をクリックします。
データフローオブジェクトが選択されている状態で、[書式] メニューの [整列] をポイントし、[左] をクリックします。