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レッスン 7: 既定のフィールド書式の指定

更新 : 2006 年 4 月 14 日

レポート ビルダ ユーザーがレポートを作成しやすいように、レポート モデル内のフィールドを書式設定できます。ユーザーがレポートにフィールドを追加する際、フィールドの内容は既に書式設定されています。特に指定しない限り、数字には標準書式が使用されます。このレッスンでは、フィールドの内容が通貨値として表示されるよう、フィールドを書式設定します。

フィールドの既定の書式を指定するには

  1. [Sum Total Due] フィールドが選択されていることを確認します。

  2. [プロパティ] ウィンドウで、[書式] プロパティを探し、「C2」と入力します。

    C2 は、Microsoft .NET Framework の有効な書式文字列です。この書式文字列を指定すると、各値は小数点以下 2 桁の通貨値として表示されます。

  3. [ファイル] メニューの [すべてを保存] をクリックします。

    これで、フィールドの内容が小数点以下 2 桁の通貨値として表示されるよう、フィールドを書式設定できました。

    ms345314.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    .NET Framework の有効な書式文字列を使用して、書式をカスタマイズすることもできます。.NET Framework の有効な書式文字列の詳細については、www.msdn.microsoft.com の「標準の数値書式指定文字列」を参照してください。

次の手順

次のレッスンでは、既定の詳細属性として使用するフィールドを指定します。その後、モデルを再配置し、レポート モデルに対して行った変更内容をレポート ビルダで表示します。詳細については、「レッスン 8: 既定の詳細属性の指定」を参照してください。

参照

処理手順

チュートリアル : モデル デザイナでのレポート モデルの調整

概念

Reporting Services のチュートリアル

その他の技術情報

モデル デザイナを使用した作業

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手