64 ビット コンピュータへの Reporting Services のインストール
新規 : 2005 年 12 月 5 日
64 ビット版の Microsoft SQL Server 2005 には、Reporting Services が付属しています。次の表では、64 ビット アーキテクチャの種類ごとに、特別な考慮事項を示します。
アーキテクチャ | 特別な考慮事項 |
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x64 |
SQL Server 2005 Reporting Services は、x64 オペレーティング システムで完全にサポートされています。 Service Pack 1 が適用された Microsoft Windows Server 2003 では、Reporting Services のすべてのサーバー コンポーネントとクライアント コンポーネントをインストールおよび実行できます。 インストールするオペレーティング システム、Service Pack、および SQL Server エディションは、すべて 64 ビット版であることが必要です。 Windows Vista への Reporting Services のインストール手順については、「Windows Vista 上で 64 ビット Reporting Services をインストールする方法」を参照してください。 |
IA64 |
このプラットフォームは実稼働サーバー用です。Business Intelligence Development Studio に、レポート デザイナおよびモデル デザイナは統合されていません。このアーキテクチャでは、デザイン ツールはインストールできません。 |
Microsoft Windows-32-on-Windows-64 (WOW64) サブシステム |
WOW64 では、32 ビット版の Reporting Services ASP.NET アプリケーションを実行できます。この場合、IIS で設定を行い、構成を有効にする必要があります。詳細については、「64 ビット コンピュータに 32 ビット Reporting Services をインストールする方法」を参照してください。 |
メモ : |
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64 ビット プラットフォームは、SQL Server 2000 Reporting Services ではサポートされません。SQL Server 2000 Service Pack 4 では、Microsoft Windows-32-on-Windows-64 (WOW64) サブシステムがサポートされるようになりましたが、SQL Server 2000 Reporting Services ではサポートされません。 |
参照
関連項目
SQL Server 2005 の各エディションがサポートする機能
概念
SQL Server Reporting Services のインストール
その他の技術情報
64 ビット コンピュータ上での Integration Services の使用上の注意