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Deadlock Graph を保存する方法 (SQL Server Profiler)

このトピックでは、SQL Server Profiler を使用して Deadlock Graph を保存する方法について説明します。Deadlock Graph は XML ファイルとして保存されます。

Deadlock Graph のイベントを個別に保存するには

  1. [ファイル] メニューの [新しいトレース] をクリックし、SQL Server のインスタンスに接続します。

    [トレースのプロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。

    ms190465.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    [接続の確立直後にトレースを開始する] チェック ボックスがオンになっている場合、[トレースのプロパティ] ダイアログ ボックスは表示されず、すぐにトレースが開始されます。この設定を無効にするには、[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[接続の確立直後にトレースを開始する] チェック ボックスをオフにします。
  2. [トレースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [トレース名] ボックスに、トレースの名前を入力します。

  3. [使用するテンプレート] ボックスの一覧で、トレースの基本として使用するトレース テンプレートを選択します。テンプレートを使用しない場合は、[空白] を選択します。

  4. 次のいずれかの操作を行います。

    • トレースをファイルにキャプチャするには、[ファイルに保存する] チェック ボックスをオンにします。[最大ファイル サイズの設定] ボックスに値を指定します。
      必要に応じて、[ファイル ロールオーバーを有効にする] チェック ボックスと [サーバーがトレース データを処理する] チェック ボックスをオンにします。
    • トレースをデータベース テーブルにキャプチャするには、[テーブルに保存する] チェック ボックスをオンにします。
      必要に応じて、[最大行数の設定 (1000 行単位)] チェック ボックスをオンにし、値を指定します。
  5. 必要に応じて、[トレース停止時刻を有効にする] チェック ボックスをオンにして、停止日時を指定します。

  6. [イベントの選択] タブをクリックします。

  7. [Events] データ列で、[Locks] イベント カテゴリを展開し、[Deadlock graph] チェック ボックスをオンにします。Locks イベント カテゴリが表示されない場合は、[すべてのイベントを表示する] チェック ボックスをオンにして表示します。

    [トレースのプロパティ] ダイアログ ボックスに [イベント抽出の設定] タブが追加されます。

  8. [イベント抽出の設定] タブで、[デッドロック XML イベントを個別に保存する] チェック ボックスをオンにします。

  9. [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで、Deadlock Graph のイベントを格納するファイル名を入力します。

  10. 1 つの XML ファイルに Deadlock Graph のすべてのイベントを保存するには、[1 つのファイルにすべてのデッドロック XML バッチを保存する] をクリックします。また、Deadlock Graph ごとに新しい XML ファイルを作成するには、[個別のファイルに各デッドロック XML バッチを保存する] をクリックします。

デッドロック ファイルを保存した後は、SQL Server Management Studio でファイルを開くことができます。詳細については、「デッドロック ファイルを開く、表示、および印刷する方法 (SQL Server Management Studio)」を参照してください。

参照

概念

SQL Server Profiler を使用したデッドロックの分析

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手