データベースをアタッチする方法 (SQL Server Management Studio)
このトピックでは、データベースをアタッチする方法について説明します。データベースをアタッチすると、そのデータベースはデタッチされたときとまったく同じ状態に設定されます。
セキュリティ メモ : |
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不明なソースや信頼されていないソースからのデータベースは、アタッチまたは復元しないことをお勧めします。こうしたデータベースには、意図しない Transact-SQL コードを実行したり、スキーマまたは物理データベース構造を変更してエラーを発生させるような、悪意のあるコードが含まれている可能性があります。不明なソースや信頼されていないソースのデータベースを使用する前に、運用に使用していないサーバーでそのデータベースに対し DBCC CHECKDB を実行し、さらに、そのデータベースのストアド プロシージャやその他のユーザー定義コードなどのコードを調べます。 |
データベースをアタッチするには
SQL Server Management Studio オブジェクト エクスプローラで、Microsoft SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。
[データベース] を右クリックして、[アタッチ] をクリックします。
アタッチするデータベースを指定するには、[データベースのアタッチ] ダイアログ ボックスで [追加] をクリックし、[データベース ファイルの検索] ダイアログ ボックスで目的のデータベースが常駐するディスク ドライブを選択します。次に、そのディレクトリ ツリーを展開し、そのデータベースの .mdf ファイルを選択します。たとえば、次のように指定します。
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL.1\MSSQL\DATA\AdventureWorks_Data.mdf
重要 : 既にアタッチされているデータベースを選択しようとすると、エラーが発生します。 必要に応じて、[データベースのアタッチ] ダイアログ ボックスの [次の名前でアタッチ] 列に名前を入力して、アタッチするデータベースに別の名前を指定します。
必要に応じて、[所有者] 列で別のエントリを選択して、データベースの所有者を変更します。
データベースをアタッチする準備ができたら、[OK] をクリックします。
メモ : 新しくアタッチしたデータベースは、表示を最新の情報に更新すると、オブジェクト エクスプローラの [データベース] ノード内に表示されます。表示を最新の情報に更新するには、オブジェクト エクスプローラ内でクリックし、[表示] メニューの [最新の情報に更新] をクリックします。
参照
処理手順
データベースをデタッチする方法 (SQL Server Management Studio)
概念
その他の技術情報
SQL Server Management Studio のチュートリアル