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Transact-SQL 予約キーワード

Microsoft SQL Server 2005 では、ある目的専用に使用するために特定のキーワードが予約されています。たとえば、sqlcmd や SQL Server のコード エディタ セッションで Transact-SQL の BACKUP キーワードを使用すると、データベースの全体または一部に対するバックアップ コピーやログのバックアップ コピーの作成が SQL Server に指示されます。

SQL Server で定義されている場所を除いて、Transact-SQL ステートメントに予約キーワードを含めることはできません。データベース内のオブジェクトに、予約キーワードと同じ名前を指定することはできません。このような名前が存在する場合は、区切られた識別子を使用してオブジェクトを参照する必要があります。この方法を使用すれば予約キーワードと同じ名前のオブジェクトを使用できますが、データベース オブジェクトには予約キーワードとは異なる名前を付けることをお勧めします。

Transact-SQL コードとデータベース名に予約キーワードが使用されていないかどうか調べるのは、通常、システム管理者ロール、データベース管理者ロール、またはデータベース作成者の役割です。

予約キーワードを使用しない名前付け規則を使用してください。予約キーワードに似たオブジェクト名を使用する必要がある場合は、子音や母音を削除します。たとえば、ユーザーが定義したすべてのデータベースで BACKUP ステートメントを実行するプロシージャに bckup という名前を付けることができます。

参照

概念

区切られた識別子 (データベース エンジン)

その他の技術情報

予約済みキーワード (Transact-SQL)
SET QUOTED_IDENTIFIER (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手