sp_browsemergesnapshotfolder (Transact-SQL)
マージ パブリケーションに対して生成された最新のスナップショットのフル パスを返します。このストアド プロシージャは、パブリッシャ側でパブリケーション データベースについて実行されます。
構文
sp_browsemergesnapshotfolder [@publication= ] 'publication'
引数
- [ @publication=] 'publication'
パブリケーションの名前を指定します。publication のデータ型は sysname で、既定値はありません。
結果セット
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
snapshot_folder |
nvarchar(2000) |
スナップショット ディレクトリのフル パス。 |
解説
sp_browsemergesnapshotfolder は、マージ レプリケーションで使用します。
パブリケーションが、パブリッシャ作業ディレクトリとパブリッシャ スナップショット フォルダの両方でスナップショット ファイルを生成するように設定される場合、結果セットには 2 つの行が含まれます。最初の行にはパブリケーション スナップショット フォルダが含まれ、2 番目の行にはパブリッシャの作業ディレクトリが含まれます。
sp_browsemergesnapshotfolder は、マージ スナップショット ファイルが生成されるディレクトリを調べるときに役立ちます。このフォルダおよびパスとその内容をリムーバブル メディアにコピーし、スナップショットを使用してスナップショットの代替位置からサブスクリプションを同期することができます。
権限
sp_browsemergesnapshotfolder を実行できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールまたは db_owner 固定データベース ロールのメンバだけです。
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
参照
関連項目
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)