SET LOCK_TIMEOUT (Transact-SQL)
ロックが解除されるまでのステートメントの待ち時間をミリ秒単位で指定します。
構文
SET LOCK_TIMEOUT timeout_period
引数
timeout_period
Microsoft SQL Server がロック エラーを返すまでの経過時間をミリ秒単位で指定します。値が -1 (既定値) の場合は、タイムアウトは設定されず、無期限に待機することになります。
ロックの待ち時間がタイムアウト値を超えると、エラーが返されます。値が 0 の場合は、待ち時間はなく、ロックがかかるとすぐにメッセージが返されます。
解説
接続の開始時、この設定値は -1 です。この値を変更した場合、変更後の設定は接続を終了するまで有効になります。
SET LOCK_TIMEOUT は、解析時ではなく実行時に設定されます。
SET オプションの代わりに READPAST ロック ヒントを使用できます。
CREATE DATABASE、ALTER DATABASE、および DROP DATABASE ステートメントでは、SET LOCK_TIMEOUT の設定は無視されます。
権限
public ロールのメンバシップが必要です。
例
次の例では、ロック タイムアウトの待ち時間を 1800
ミリ秒に設定します。
SET LOCK_TIMEOUT 1800
GO
参照
関連項目
@@LOCK_TIMEOUT (Transact-SQL)
SET (Transact-SQL)