[新しい Notification Services インスタンス] ([全般])
Microsoft SQL Server Notification Services の新しいインスタンスを作成する場合に使用します。Notification Services は、インスタンス構成ファイル (ICF)、および 1 つ以上のアプリケーション定義ファイル (ADF) を使用して、インスタンス データベースおよびアプリケーション データベースを作成します。
オプション
[構成ファイル]
[参照] ボタンを使用してインスタンス構成ファイル (ICF) を選択します。これは、Notification Services インスタンスの情報を記述し、ADF を指定する XML ファイルです。ADF は、インスタンスによりホストされるアプリケーションの情報を記述します。
インスタンス構成ファイルの作成など Notification Services アプリケーション作成の詳細については、「通知ソリューションの作成」を参照してください。
[パラメータ]
インスタンス構成ファイル (ICF) を読み込んだ後で、[パラメータ] ボックスには ICF で検出されたすべてのパラメータ (% で始まり % で終わる文字列) の一覧が表示されます。ICF が ParameterDefaults セクションに既定値を提供した場合、またはパラメータが環境変数の場合は、既定値が表示されます。[値] 列のテキストを置き換えることで、既定値を無効にできます。
ICF にパラメータがない場合、[パラメータ] ボックスは空になるので、有効になりません。
[インスタンスの作成後にインスタンスを有効にする]
このオプションをオンにすると、データベースの作成後にインスタンスが有効になります。インスタンスが有効になっている場合、インスタンスはデータの取得、サブスクリプションの評価、および通知の作成を行う準備ができています。インスタンスを有効にしなかった場合、インスタンスを開始しても何も実行されません。
インスタンスが有効になっている場合、インスタンスを開始するまでは、イベント、サブスクリプション、および通知データの処理が開始されません。
インスタンスを作成した後に有効にしなかった場合は、インスタンスを右クリックして [有効化] をクリックするか、nscontrol enable コマンドを使用して有効にすることができます。
参照
関連項目
Notification Services の F1 ヘルプ
その他の技術情報
Notification Services のインスタンスの構成
Notification Services のインスタンスの配置
インスタンス構成ファイルでのパラメータの使用
インスタンス、アプリケーション、またはコンポーネントの有効化および無効化
Notification Services インスタンスの開始と停止
nscontrol create コマンド
nscontrol enable コマンド