既存のトレースを変更する方法 (Transact-SQL)
このトピックでは、ストアド プロシージャを使用して既存のトレースを変更する方法について説明します。
既存のトレースを変更するには
トレースが既に実行中の場合は、@status = 0 を指定して sp_trace_setstatus を実行し、トレースを停止します。
トレース イベントを変更するには、パラメータを使用して変更を指定し、sp_trace_setevent を実行します。パラメータは次の順序で指定します。
- @traceid (トレース ID)
- @eventid (イベント ID)
- @columnid (列 ID)
- @on (ON)
@on パラメータを変更する場合は、@columnid パラメータとの相互作用を考慮してください。
ON 列 ID 結果 ON (1)
NULL
イベントはオンになります。すべての列は消去されます。
NULL 以外
指定されたイベントに対して列はオンになります。
OFF (0)
NULL
イベントはオフになります。すべての列は消去されます。
NULL 以外
指定されたイベントに対して列はオフになります。
重要 : |
---|
通常のストアド プロシージャとは異なり、すべての SQL Server Profiler ストアド プロシージャ (sp_trace_xx) で、パラメータのデータ型が厳密に定義されており、データ型の自動変換はサポートしていません。引数の記述で指定されている入力パラメータの正しいデータ型でパラメータを呼び出さないと、ストアド プロシージャからエラーが返されます。 |
参照
その他の技術情報
sp_trace_setevent (Transact-SQL)
sp_trace_setstatus (Transact-SQL)
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)
SQL Server Profiler のストアド プロシージャ (Transact-SQL)