次の方法で共有


DIFFERENCE (Transact-SQL)

2 つの文字式の SOUNDEX 値の差を示す整数値を返します。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

DIFFERENCE ( character_expression , character_expression )

引数

character_expression

char または varchar 型のを指定します。character_expression には text 型も指定できますが、使用されるのは最初の 8,000 バイトだけです。

戻り値の型

int

解説

返される整数は、2 つ式の SOUNDEX 値に、どの程度同じ文字が含まれているかを表します。戻り値の範囲は 0 ~ 4 で、0 は類似性が低いか類似性がないことを示し、4 は類似性が高いか同じ値であることを示します。

次の例の最初の部分では、2 つの類似文字列の SOUNDEX 値が比較され、DIFFERENCE で値 4 が返されます。例の 2 番目の部分では、2 つの大きく異なる文字列の SOUNDEX 値が比較され、DIFFERENCE で値 0 が返されます。

USE AdventureWorks;
GO
-- Returns a DIFFERENCE value of 4, the least possible difference.
SELECT SOUNDEX('Green'), SOUNDEX('Greene'), DIFFERENCE('Green','Greene');
GO
-- Returns a DIFFERENCE value of 0, the highest possible difference.
SELECT SOUNDEX('Blotchet-Halls'), SOUNDEX('Greene'), DIFFERENCE('Blotchet-Halls', 'Greene');
GO

以下に結果セットを示します。 

----- ----- ----------- 
G650  G650  4           

(1 row(s) affected)
                        
----- ----- ----------- 
B432  G650  0           

(1 row(s) affected)

参照

関連項目

SOUNDEX (Transact-SQL)
文字列関数 (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手