SET STATISTICS PROFILE (Transact-SQL)
ステートメントのプロファイル情報を表示します。STATISTICS PROFILE は、アドホック クエリ、ビュー、ストアド プロシージャに対して機能します。
構文
SET STATISTICS PROFILE { ON | OFF }
解説
STATISTICS PROFILE が ON の場合、クエリを実行すると、それぞれ通常の結果セットに加えて、クエリ実行のプロファイルを示す追加の結果セットが返されます。
追加の結果セットには、クエリに関する SHOWPLAN_ALL 列と次の追加列が含まれます。
列名 | 説明 |
---|---|
Rows |
それぞれの演算子によって作成された実際の行数 |
Executes |
演算子が実行された回数 |
権限
SET STATISTICS PROFILE を使用して出力を表示するには、次の権限が必要です。
- Transact-SQL ステートメントを実行するための適切な権限。
- SHOWPLAN 権限。これは、Transact-SQL ステートメントで参照されるオブジェクトを含むすべてのデータベースに対して必要です。
STATISTICS PROFILE の結果セットを生成しない Transact-SQL ステートメントの場合は、Transact-SQL ステートメントを実行するための適切な権限のみで十分です。STATISTICS PROFILE の結果セットを生成する Transact-SQL ステートメントの場合は、Transact-SQL ステートメントを実行する権限と、SHOWPLAN の権限の両方を持っていることを確認してください。これらの 2 つの権限がないと、Transact-SQL ステートメントの実行は中断され、プラン表示に関する情報は生成されません。
詳細については、「プラン表示のセキュリティ」および「SHOWPLAN 権限と Transact-SQL バッチ」を参照してください。
参照
関連項目
SET (Transact-SQL)
SET SHOWPLAN_ALL (Transact-SQL)
SET STATISTICS TIME (Transact-SQL)
SET STATISTICS IO (Transact-SQL)
その他の技術情報
クエリの分析
Showplan を生成する Transact-SQL ステートメント
プラン表示 SET オプションを使用した実行プランの表示 (Transact-SQL)