sp_resetstatus (Transact-SQL)
未確認のデータベースの状態をリセットします。
重要 : |
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この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正することを検討してください。 代わりに ALTER DATABASE を使用してください。 |
構文
sp_resetstatus [ @dbname = ] 'database'
引数
[ @dbname= ] 'database'
リセットするデータベースの名前を指定します。database のデータ型は sysname で、既定値はありません。
解説
sp_resetstatus では、データベースの未確認フラグがオフにされます。また、このプロシージャによって、sys.databases 内の指定のデータベースのモード列と状態列が更新されます。このプロシージャを実行する前には、SQL Server エラー ログを検討し、すべての問題を解決しておいてください。sp_resetstatus を実行した後は、SQL Server のインスタンスを停止し再起動します。
データベースは、さまざまな理由で未確認の状態になります。その原因としては、オペレーティング システムによるデータベース リソースへのアクセス拒否や、データベース ファイルが利用できな場合や損傷している場合が考えられます。
権限
sysadmin 固定サーバー ロールのメンバシップが必要です。
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
例
次の例では、AdventureWorks
データベースの状態をリセットします。
EXEC sp_resetstatus 'AdventureWorks';
参照
関連項目
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)
データベース エンジンのストアド プロシージャ (Transact-SQL)