GETDATE (Transact-SQL)
datetime に対して、現在のシステム日付と時刻を SQL Server 2005 の標準内部形式で返します。
構文
GETDATE ( )
戻り値の型
datetime
解説
GETDATE は、非決定的関数です。この列を参照するビューと式には、インデックスを付けることができません。
日付関数は、SELECT ステートメントの選択リストまたはクエリの WHERE 句の中で使用できます。
レポートを作成する場合は、GETDATE を使用して、レポートを作成するたびに現在のシステム上の日付と時刻を出力できます。また、特定のアカウントでトランザクションが発生した時刻をログに記録するなど、利用状況を監視する場合にも便利です。
例
A. GET DATE を使用して現在のシステム上の日付と時刻を返す
次の例では、現在のシステム上の日付と時刻を検索します。
SELECT GETDATE();
GO
以下に結果セットを示します。
-------------------------
July 29 1998 2:50 PM
(1 row(s) affected)
B. CREATE TABLE で GETDATE を使用する
次の例では、employees
テーブルを作成し、emp_hire_date
の既定値に GETDATE
を使用します。
USE AdventureWorks;
GO
CREATE TABLE employees
(
emp_id char(11) NOT NULL,
emp_lname varchar(40) NOT NULL,
emp_fname varchar(20) NOT NULL,
emp_hire_date datetime DEFAULT GETDATE(),
emp_mgr varchar(30)
);
GO
参照
関連項目
日付と時刻関数 (Transact-SQL)
CURRENT_TIMESTAMP (Transact-SQL)
GETUTCDATE (Transact-SQL)