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[構築方法の選択] (キューブ ウィザード) (SSAS)

[構築方法の選択] ページを使用すると、作成するキューブの種類を選択できます。

オプション

  • [データ ソースを使用してキューブを構築する]
    データ ソースを使用してキューブを作成する場合に選択します。このオプションを選択すると、[自動構築] オプションが有効になります。
  • [自動構築]
    自動構築テクノロジを使用する場合に選択します。自動構築テクノロジは、データベース構造およびユーザー入力に基づいて、デザイン プロセス中に推奨設定を提示します。自動構築テクノロジでは、列名、リレーションシップ、制約などデータ ソースのメタデータを使用して、キューブのファクト テーブル、ディメンション テーブル、および結果のディメンション グループやメジャー グループを推奨します。自動構築テクノロジの推奨設定を使用せずにキューブを手動で作成するには、このオプションをオフにします。

    自動構築の値とその目的を次の表に示します。これらの値により、推奨される階層の形式が決まります。

    説明

    [属性と階層を作成]

    選択すると、ウィザードを使用してディメンション テーブル内のほとんどの列の属性を作成し、複数のレベルを持つ階層を構築できます。

    [属性のみを作成]

    選択すると、ウィザードを使用してディメンション テーブル内のほとんどの列の属性を作成できます。

  • [データ ソースを使用せずにキューブを構築する]
    既存のデータ ソース ビューを使用せずにキューブを作成する場合に選択します。ディメンションおよびメジャーは、自動構築テクノロジによる推奨設定を使用せずに手動で作成します。このオプションを選択すると、[キューブ テンプレートを使用する] オプションが有効になります。
  • [キューブ テンプレートを使用する]
    既存のテンプレートに基づいてキューブを作成する場合に選択します。テンプレートは、特定のビジネス目的のために作成されたディメンション定義とメジャー グループ定義の完全なセットを提供します。

参照

関連項目

キューブ ウィザードの F1 ヘルプ (SSAS)

その他の技術情報

キューブ (Analysis Services)
キューブとキューブのプロパティの定義および構成
ディメンション、属性、階層の定義と構成

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手