次の方法で共有


sp_OAStop (Transact-SQL)

サーバー全体の OLE オートメーション ストアド プロシージャの実行環境を停止します。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

sp_OAStop    

解説

OLE オートメーション ストアド プロシージャを使用しているすべてのクライアントで、1 つの実行環境が共有されます。1 つのクライアントで sp_OAStop が呼び出されると、共有されている実行環境は、すべてのクライアントに対して停止します。実行環境が停止した後で、sp_OACreate を呼び出すと、実行環境を再開できます。

権限

sysadmin 固定サーバー ロールのメンバシップが必要です。

戻り値

成功した場合は 0 を、失敗した場合は OLE オートメーション オブジェクトによって返される HRESULT の 0 以外の整数値をそれぞれ返します。

HRESULT の戻り値の詳細については、「OLE オートメーションのリターン コードとエラー情報」を参照してください。

次の例では、共有している OLE オートメーション実行環境を停止します。

EXEC sp_OAStop;
GO

参照

関連項目

OLE オートメーション ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

その他の技術情報

OLE オートメーションのサンプル スクリプト

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手