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sys.dm_os_performance_counters

更新 : 2007 年 9 月 15 日

サーバーで管理されているパフォーマンス カウンタごとに 1 行のデータを返します。各パフォーマンス カウンタについては、「SQL Server オブジェクトの使用」を参照してください。

列名

データ型

説明

object_name

nchar(128)

カウンタが属するカテゴリ。

counter_name

nchar(128)

カウンタの名前。

instance_name

nchar(128)

カウンタの特定インスタンスの名前。多くの場合、データベース名が格納されます。

cntr_value

bigint

カウンタの現在の値。

ms187743.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :

1 秒単位のカウンタの場合、この値は累積値になります。レート値は、連続しない間隔で値をサンプリングして算出する必要があります。2 つの連続するサンプル値の間隔は、使用される間隔のレートと同じです。

cntr_type

int

Windows パフォーマンス アーキテクチャによって定義されるカウンタの種類。パフォーマンス カウンタの種類に関する詳細については、「WMI のパフォーマンス カウンタの種類 (WMI Performance Counter Types)」または Windows Server のマニュアルを参照してください。

権限

サーバーに対する VIEW SERVER STATE 権限が必要です。

解説

SQL Server インスタンスで Windows オペレーティング システムのパフォーマンス カウンタを表示できない場合は、次の Transact-SQL クエリを使用してパフォーマンス カウンタが無効になっていないか確認してください。

SELECT COUNT (*) FROM sys.dm_os_performance_counters

戻り値が 0 行の場合、パフォーマンス カウンタは無効になっています。次に、セットアップ ログでエラー 3409 "このインスタンスの sqlctr.ini を再インストールし、インスタンス ログイン アカウントに適切なレジストリ権限が許可されていることを確認してください" を探します。これは、パフォーマンス カウンタが有効になっていなかったことを示します。3409 の直前に、パフォーマンス カウンタの有効化に失敗したときの根本的な原因を示すエラーが示されています。セットアップ ログ ファイルの詳細については、「How to: View SQL Server 2005 Setup Log Files」を参照してください。

参照

関連項目

動的管理ビューと動的管理関数
SQL Server オペレーティング システム関連の動的管理ビュー
sys.sysperfinfo (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2007 年 9 月 15 日

新しい内容 :
  • 「解説」のセクションを追加しました。