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[ファクト テーブルとディメンション テーブルの識別] ([ダイアグラム] タブ) (キューブ ウィザード)

[ファクト テーブルとディメンション テーブルの識別] ページを使用すると、指定されたデータ ソース ビューのどのテーブルをキューブに含めるか、およびテーブルをキューブ内でファクト テーブルおよびディメンション テーブルのどちらとして使用するか (または両方に使用するか) を指定します。[構築方法の選択] ページの [自動構築] オプションが選択されている場合、テーブルは既に推奨されるタイプが設定されています。

[ダイアグラム] タブには、テーブルとそのリレーションシップがダイアグラム形式で表示されます。テーブルを変更するには、ダイアグラムでテーブルをクリックして選択します。複数のテーブルを一度に選択するには、テーブルの上でカーソルをドラッグします。タブに表示されるダイアグラムの部分を変更するには、右下隅にあるナビゲーション ボタン (4 方向の矢印) をクリックし、選択ペインをドラッグして、表示する領域に移動します。

テーブルをダイアグラムではなくグリッドに表示する場合は、[テーブル] タブをクリックします。

ms187708.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
このページは、[構築方法の選択] ページで [データ ソースを使用してキューブを構築する] を選択した場合にのみ表示されます。
ms187708.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
選択したテーブルに対して、[ファクト][ディメンション] の両方を選択できます。両方のオプションを選択すると、テーブルがファクト テーブルおよびディメンション テーブルとして使用されます。両方のオプションが選択されている場合、選択したテーブルから作成されたディメンションには、選択したテーブルから作成されたメジャー グループに対するファクト ディメンション リレーションシップが存在します。

オプション

[時間ディメンション テーブル]

時間ディメンション テーブルとして使用するテーブルを選択します。データ ソース ビューに時間ディメンション テーブルがない場合は、[<なし>] を選択します

[ダイアグラム] タブのオプション

[ズーム]

テーブルのサイズを変更するズーム比を選択します。

[ファクト]

クリックすると、選択したテーブルがファクト テーブルであることが示されます。ファクト テーブルのみである場合はテーブルが黄色に変わり、ファクト テーブルとディメンション テーブルの両方である場合は緑に変わります。

ms187708.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
テーブルに他のディメンション テーブルとのリレーションシップがない場合、ファクト テーブルは赤に変わります。

[ディメンション]

クリックすると、選択したテーブルがディメンション テーブルであることが示されます。ディメンション テーブルのみである場合はテーブルが青に変わり、ファクト テーブルとディメンション テーブルの両方である場合は緑に変わります。

ms187708.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
テーブルに他のファクト テーブルとのリレーションシップがない場合、ディメンション テーブルは赤に変わります。

参照

関連項目

キューブ ウィザードの F1 ヘルプ (SSAS)

その他の技術情報

キューブ (Analysis Services)
キューブとキューブのプロパティの定義および構成
ディメンション、属性、階層の定義と構成

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手