セルの更新 (XMLA)
UpdateCells コマンドを使用すると、キューブの書き戻しが有効になっているキューブ内の 1 つ以上のセルの値を変更できます。Microsoft SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) では、更新対象のセルを含む各パーティション用の別個の書き戻しテーブルに更新情報が保存されます。
メモ : |
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UpdateCells コマンドは、キューブ書き戻し時の割り当てをサポートしません。書き戻しの割り当てを使用するには、Statement コマンドを使用して多次元式 (MDX) UPDATE ステートメントを送信する必要があります。詳細については、「UPDATE CUBE ステートメント (MDX)」を参照してください。 |
セルの指定
UpdateCells コマンドの Cell プロパティは、更新対象のセルを含みます。Cell プロパティ内の各セルは、セルの序数を使用して識別します。概念的には、Analysis Services は、キューブを p 次元の配列 (p は軸の数) と見なしてキューブ内のセルに番号を付けます。セルは、行優先順で指定されます。次の図は、セルの序数を計算するための公式を示しています。
セルの序数が分かれば、Cell プロパティの Value プロパティ内でそのセルの目的の値を指定することができます。
参照
関連項目
概念
Analysis Services での XML for Analysis の使用 (XMLA)