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SynchronizeSecurity 要素 (XMLA)

Synchronize コマンドの実行時に、ロールや権限などのセキュリティ定義をどのように同期するかを指定します。

構文

<Synchronize>
   ...
   <SynchronizeSecurity>...</SynchronizeSecurity>
   ...
</Synchronize>

要素の特性

特性 説明

データ型と長さ

String (列挙型)

既定値

SkipMembership

カーディナリティ

0-1 : 省略可能な要素で、出現する場合は 1 回だけの出現が可能です

要素の関係

関係 要素

親要素

Synchronize

子要素

なし

解説

SynchronizeSecurity 要素は、ロールや権限など、Microsoft SQL Server Analysis Services データベースで定義されているセキュリティ定義を、Synchronize コマンドの実行時に同期するかどうかを決定します。この要素は、セキュリティ定義のメンバとして定義された Windows ユーザー アカウントとグループを Synchronize コマンドに含めるかどうかも決定します。

この要素の値は、次の表の一覧に示す文字列のいずれかに限定されています。

説明

SkipMembership

Synchronize コマンドの実行時にセキュリティ定義を含めますが、メンバシップ情報は除外します。

CopyAll

Synchronize コマンドの実行時にセキュリティ定義およびメンバシップ情報を含めます。

IgnoreSecurity

Synchronize コマンドの実行時にセキュリティ定義を除外します。

参照

関連項目

Security 要素 (XMLA)

概念

プロパティ (XMLA)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手