Subscribe 要素 (XMLA)
トレースをサブスクライブして、トレース イベントを含む行セットを Microsoft SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) インスタンスから返します。
構文
<Command>
<Subscribe>
<Object>...</Object>
</Subscribe>
</Command>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型と長さ |
なし |
既定値 |
なし |
カーディナリティ |
0-n : 省略可能な要素で、出現する場合は複数回の出現が可能です |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
解説
Subscribe コマンドは、Analysis Services インスタンスに対する指定されたトレースをサブスクライブして、そのトレースからの行セットを返します。トレース以外のオブジェクトを Object 要素内で指定した場合、エラーが発生します。
Object 要素が指定されていない場合、Analysis Services インスタンスに対するセッション トレースが定義され、それがサブスクライブされます。セッション トレースは、トレース イベントの固定されたセットを現在のセッションから返します。
クライアント アプリケーションが Analysis Services インスタンスへの接続を閉じた場合、または Subscribe コマンドが実行されるセッションが終了した場合、このコマンドによって返される行セット ストリームは終了します。