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[ストレージ設定] ダイアログ ボックス (SSAS)

Business Intelligence Development Studio の [ストレージ設定] ダイアログ ボックスを使用すると、ディメンション、キューブ、メジャー グループ、およびパーティションのプロアクティブ キャッシュ、ストレージ、および通知設定を指定できます。Business Intelligence Development Studio で [ストレージ設定] ダイアログ ボックスを表示するには、次の手順に従います。

  • Business Intelligence Development Studio の [プロパティ] ウィンドウで、ディメンション、キューブ、メジャー グループ、またはパーティションの ProactiveCaching プロパティ値の参照ボタン ([...]) をクリックします。
  • キューブ デザイナ[パーティション] タブを展開し、[ストレージ設定] をクリックします。
  • キューブ デザイナ[パーティション] タブで、メジャー グループを展開し、メジャー グループのグリッド内でパーティションを選択します。次に、[ストレージ設定] をクリックします。
  • キューブ デザイナ[パーティション] タブで、メジャー グループを展開し、メジャー グループのグリッド内でパーティションを選択します。次に、キューブ デザイナ[パーティション] タブのツール バー上にある、[ストレージ設定] をクリックします。

オプション

用語

定義

[標準設定]

選択すると、標準設定のスライダが有効になり、ストレージ モードおよびプロアクティブ キャッシュ機能の定義済みの設定を使用できます。

標準設定のスライダ

次の定義済み設定のいずれかに設定します。

設定

説明

**[リアルタイム ROLAP]**次のストレージおよびプロアクティブ キャッシュ設定を使用する場合に選択します。

  • ROLAP ストレージ モードに設定します。
  • プロアクティブ キャッシュを有効にします。
  • 古くなったキャッシュを待機時間 0 秒で削除します。
  • オブジェクトを直ちにオンラインにします。

**[リアルタイム HOLAP]**次のストレージおよびプロアクティブ キャッシュ設定を使用する場合に選択します。

  • HOLAP ストレージ モードに設定します。
  • プロアクティブ キャッシュを有効にします。
  • 古くなったキャッシュを待機時間 0 秒で削除します。
  • データが変更されると、アクティビティがない状態の間隔 0 秒、アクティビティがない状態のオーバーライド間隔なしでキャッシュを更新します。
  • オブジェクトを直ちにオンラインにします。

**[低待機時間 MOLAP]**次のストレージおよびプロアクティブ キャッシュ設定を使用する場合に選択します。

  • MOLAP ストレージ モードに設定します。
  • プロアクティブ キャッシュを有効にします。
  • 古くなったキャッシュを待機時間 30 分で削除します。
  • アクティビティがない状態の間隔 10 秒、アクティビティがない状態のオーバーライド間隔 10 分でキャッシュを更新します。
  • オブジェクトを直ちにオンラインにします。

**[中待機時間 MOLAP]**次のストレージおよびプロアクティブ キャッシュ設定を使用する場合に選択します。

  • MOLAP ストレージ モードに設定します。
  • プロアクティブ キャッシュを有効にします。
  • 古くなったキャッシュを待機時間 4 時間で削除します。
  • アクティビティがない状態の間隔 10 秒、アクティビティがない状態のオーバーライド間隔 10 分でキャッシュを更新します。
  • オブジェクトを直ちにオンラインにします。

**[自動 MOLAP]**次のストレージおよびプロアクティブ キャッシュ設定を使用する場合に選択します。

  • MOLAP ストレージ モードに設定します。
  • プロアクティブ キャッシュを有効にします。
  • データが変更されると、アクティビティがない状態の間隔 0 秒、アクティビティがない状態のオーバーライド間隔なしでキャッシュを更新します。

**[定期 MOLAP]**次のストレージおよびプロアクティブ キャッシュ設定を使用する場合に選択します。

  • MOLAP ストレージ モードに設定します。
  • プロアクティブ キャッシュを有効にします。
  • キャッシュを定期的に更新します。再構築間隔は 1 日です。

**[MOLAP]**次のストレージおよびプロアクティブ キャッシュ設定を使用する場合に選択します。

  • MOLAP ストレージ モードに設定します。

[カスタム設定]

ストレージ モード、プロアクティブ キャッシュ、通知の各オプションを明示的に設定する場合に選択します。

[オプション]

クリックすると、[ストレージのオプション] ダイアログ ボックスが表示され、ストレージ モード、プロアクティブ キャッシュ、通知の各オプションを明示的に設定できます。[ストレージのオプション] ダイアログ ボックスの詳細については、「[ストレージのオプション] ダイアログ ボックス (SSAS)」を参照してください。

参照

関連項目

Analysis Services のデザイナおよびダイアログ ボックス (SSAS)

その他の技術情報

プロアクティブ キャッシュ
キューブ ストレージ (Analysis Services)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手