Type 要素 (XMLA)
Process 要素によって実行される処理の種類を決定します。
構文
<Process>
...
<Type>...</Type>
...
</Process>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型と長さ |
String (列挙型) |
既定値 |
なし |
カーディナリティ |
1-1 : 必須要素で、1 回だけ出現します |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし |
解説
Microsoft SQL Server Analysis Services インスタンス上のオブジェクトで使用可能な処理オプションの詳細については、「Analysis Services での処理」を参照してください。
Type 要素の値は、次の表の一覧に示す文字列のいずれかに限定されています。
値
説明
ProcessFull
処理の影響を受けるオブジェクト内のすべてのデータを削除した後、そのオブジェクトを処理します。
ProcessAdd
処理の影響を受けるオブジェクトに新しいデータを追加します。
ProcessUpdate
処理の影響を受けるオブジェクト内のデータを更新します。
ProcessIndexes
処理の影響を受けるオブジェクト内のインデックスと集計を、作成または再構築します。
ProcessScriptCache
キューブが処理されている場合は、サーバーが MDX スクリプト キャッシュを再構築します。それ以外の場合はエラーが発生します。
メモ :
キューブに対してのみ適用されます。
ProcessData
処理の影響を受けるオブジェクト内のデータだけを処理します。
ProcessDefault
処理の影響を受けるオブジェクトを最適化して完全に処理された状態に戻すために、そのオブジェクトの状態を検出してから、適切な処理オプションをそのオブジェクトに対して実行します。
ProcessClear
処理の影響を受けるオブジェクト内のデータ、および関連するすべてのオブジェクト内のデータを削除します。
ProcessStructure
処理の影響を受けるオブジェクトの構造だけを処理します。
ProcessClearStructureOnly
処理の影響を受けるオブジェクトのデータだけを消去します。