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sysmail_delete_profile_sp (Transact-SQL)

更新 : 2006 年 12 月 12 日

データベース メールによって使用されるメール プロファイルを削除します。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

sysmail_delete_profile_sp  { [ @profile_id = ] profile_id | [    
        @profile_name = ] 'profile_name' } 
    [, [ @force_delete = ] force_delete ]

引数

  • [ @profile_id= ] profile_id
    削除するプロファイルのプロファイル ID を指定します。profile_id のデータ型は int で、既定値は NULL です。profile_id または profile_name のいずれかを指定する必要があります。
  • [ @profile_name= ] 'profile_name'
    削除するプロファイルの名前を指定します。profile_name のデータ型は sysname で、既定値は NULL です。profile_id または profile_name のいずれかを指定する必要があります。
  • [ @force_delete= ] force_delete
    force_delete のデータ型は bit です。既定値は 1 です。force_delete1 の場合、状態が unsent または retrying の電子メール メッセージはすべて failed に更新されます。

    force_delete0 で、状態が unsent または retrying の電子メール メッセージがある場合、エラーが発生します。関連するメッセージがない場合は、プロファイルが削除されます。

結果セット

なし

解説

プロファイルを削除しても、そのプロファイルで使用されているアカウントは削除されません。

このストアド プロシージャでは、プロファイルにアクセスできるかどうかに関係なく、プロファイルを削除できます。ユーザーの既定のプライベート プロファイルや、msdb データベースの既定のパブリック プロファイルを削除する場合は慎重に行ってください。既定のプロファイルがない場合、sp_send_dbmail には引数としてプロファイルの名前が必要になります。したがって、既定のプロファイルを削除すると、sp_send_dbmail への呼び出しが失敗する場合があります。詳細については、「sp_send_dbmail (Transact-SQL)」を参照してください。

ストアド プロシージャ sysmail_delete_profile_spmsdb データベースにあり、dbo スキーマが所有しています。現在のデータベースが msdb でない場合、このプロシージャを実行するときには名前に 3 つの要素を指定する必要があります。

権限

このプロシージャの実行権限は、既定では sysadmin 固定サーバー ロールのメンバに与えられています。

戻り値

0 (成功) または 1 (失敗)

次の例では、AdventureWorks Administrator というプロファイルを削除します。このプロファイルに関連する未送信のメッセージがある場合、エラーが発生し、プロファイルは削除されません。

EXECUTE msdb.dbo.sysmail_delete_profile_sp
    @profile_name = N'AdventureWorks Administrator' 
    ,@force_delete = 0;

参照

関連項目

データベース メールと SQL Mail のストアド プロシージャ (Transact-SQL)

その他の技術情報

データベース メール
データベース メール プロファイル
[構成タスクの選択] (データベース メール)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2006 年 12 月 12 日

新しい内容 :
  • 「構文」、「引数」、および「例」に、新しいパラメータ @force_delete を追加しました。