DBCC PROCCACHE (Transact-SQL)
テーブル フォーマット内のプロシージャ キャッシュに関する情報を表示します。
構文
DBCC PROCCACHE [ WITH NO_INFOMSGS ]
引数
WITH
オプションを指定可能にします。
NO_INFOMSGS
重大度レベル 0 ~ 10 のすべての情報メッセージを表示しないようにします。
結果セット
次の表では、結果セットの列について説明します。
列名 | 説明 |
---|---|
num proc buffs |
プロシージャ キャッシュ内のすべてのエントリで使用されるページの総数です。 |
num proc buffs used |
現在使用されているすべてのエントリで使用されるページの総数です。 |
num proc buffs active |
これは旧バージョンとの互換性のためにだけ用意されています。現在使用されているすべてのエントリで使用されるページの総数です。 |
proc cache size |
プロシージャ キャッシュ内のエントリの総数です。 |
proc cache used |
現在使用されているエントリの総数です。 |
proc cache active |
これは旧バージョンとの互換性のためにだけ用意されています。現在使用されているエントリの総数です。 |
解説
プロシージャ キャッシュを使用してコンパイル済みの実行プランをキャッシュし、バッチの実行速度を上げます。プロシージャ キャッシュ内のエントリはバッチ レベルです。プロシージャ キャッシュには、次のエントリが含まれます。
- コンパイル済みプラン
- 実行プラン
- 代数ツリー
- 拡張プロシージャ
SQL Server パフォーマンス モニタは、DBCC PROCCACHE を使用してプロシージャ キャッシュに関する情報を取得します。
権限
固定サーバー ロール sysadmin または固定データベース ロール db_owner のメンバシップである必要があります。