[パブリケーションのプロパティ], [データ パーティション]
[パブリケーションのプロパティ] ダイアログ ボックスの [データ パーティション] ページを使用すると、パラメータ化されたフィルタリングを使用するマージ パブリケーションのデータ パーティションを定義できます。これらのパーティションを定義した後で、パーティションのスナップショットを生成して、サブスクライバの接続プロパティ (ログイン名やコンピュータ名) に基づいて複数のサブスクライバの初期データセットを提供することができます。また、サブスクライバが最初に同期するときにパーティション用のスナップショットがない場合に、スナップショットの配布および生成をサブスクライバが要求できるように設定することもできます。詳細については、「パラメータ化されたフィルタを使用してマージ パブリケーションのスナップショットを生成する方法 (SQL Server Management Studio)」を参照してください。
オプション
[追加]
パーティションを定義するには [追加] をクリックします。[データ パーティションの追加] ダイアログ ボックスで、HOST_NAME() や SUSER_SNAME() の値を指定し、スナップショットを更新するスケジュールを定義します。
[編集]
パーティションを編集するには、グリッド内の既存のパーティションを選択して [編集] をクリックします。
[削除]
パーティションを削除するには、グリッド内の既存のパーティションを選択して [削除] をクリックします。
[今すぐ選択したスナップショットを生成する]
グリッドのパーティションを 1 つ以上選択して [今すぐ選択したスナップショットを生成する] をクリックすると、これらのパーティションのスナップショットが生成されます。
[既存のスナップショットをクリーンアップする]
グリッドのパーティションを 1 つ以上選択して [既存のスナップショットをクリーンアップする] をクリックすると、これらのパーティションのスナップショットがクリーンアップされます。
[新規サブスクライバで同期を行うとき、パーティションを自動的に定義し、必要に応じてスナップショットを生成する]
スナップショットの生成および適用をサブスクライバで要求できるようにする場合は、このオプションを選択します。サブスクライバが最初に同期するときに、パーティションに使用できるスナップショットを持っていない場合は、このオプションの選択が必要になることがあります。
参照
その他の技術情報
パブリケーションを作成してアーティクルを定義する方法 (SQL Server Management Studio)
パブリケーションとアーティクルのプロパティを表示および変更する方法 (SQL Server Management Studio)
パラメータ化された行フィルタ
データとデータベース オブジェクトのパブリッシュ
レプリケーションのプロパティ
レプリケーション ウィザード
パラメータ化されたフィルタを使用したマージ パブリケーションのスナップショット