インスタンスのプロパティ (アプリケーション)
Microsoft SQL Server Notification Services のインスタンスでホストされるアプリケーションのプロパティを、表示したり変更したりするときに使用します。
オプション
[アプリケーション]
表示するアプリケーションを選択します。一覧表示されるアプリケーションは、現在の Notification Services のインスタンスによりホストされているアプリケーションです。
[コンポーネント]
選択したアプリケーションについて、ホストされているイベント プロバイダ、ジェネレータ、ディストリビュータを一覧表示し、さらに各コンポーネントのプロパティを表示します。[コンポーネント] グリッドの列について、次の表で説明します。
列 | 説明 |
---|---|
[有効化] |
オンにすると、アプリケーションのコンポーネントが有効になります。オフにすると、アプリケーションのコンポーネントが無効になります。このボックスの初期状態は、現在のコンポーネントの状態と同じです。 アプリケーション全体を無効にするには、各コンポーネントの [有効化] ボックスをオフにして [OK] をクリックします。 |
[サーバー] |
コンポーネントをホストするサーバーの名前が表示されます。Microsoft SQL Server Standard Edition を除くすべてのエディションで、複数のサーバーにアプリケーションを配布でき、さらに個々のサーバー上のコンポーネントを有効または無効にすることができます。 |
[コンポーネント] |
コンポーネントの種類を表示します。イベント プロバイダ、ジェネレータ、ディストリビュータ、サブスクリプションのいずれかになります。サブスクライバはインスタンス全体に関するものであるため、[サブスクライバ] ページに一覧表示されます。 |
[名前] |
ADF で指定されたコンポーネント名が表示されます。この名前によって、同じサーバー上にある複数のイベント プロバイダやディストリビュータが識別されます。ディストリビュータとジェネレータの名前は Notification Services で定義されるため、ADF でこれらのアイテムに名前を付けることはできません。 |
[現在の状態] |
コンポーネントの現在の状態を表します。[有効]、[有効化中]、[無効]、[無効化中] のいずれかの状態が表示されます。 このような状態の詳細については、「インスタンス、アプリケーション、およびコンポーネントの状態表示」を参照してください。 インスタンスが実行中でなければ、状態は変わらないことに注意してください。 |
参照
関連項目
Notification Services の F1 ヘルプ
その他の技術情報
インスタンス、アプリケーション、およびコンポーネントの状態表示
インスタンス、アプリケーション、またはコンポーネントの有効化および無効化
nscontrol enable コマンド
nscontrol disable コマンド