sp_delete_category (Transact-SQL)
指定したジョブ、警告、またはオペレータのカテゴリを、現在のサーバーから削除します。
構文
sp_delete_category [ @class = ] 'class' , [ @name = ] 'name'
引数
[ @class =] 'class'
カテゴリのクラスを指定します。class のデータ型は varchar(8) で、既定値はありません。次のいずれかの値を指定する必要があります。
値 | 説明 |
---|---|
JOB |
ジョブ カテゴリを削除します。 |
ALERT |
警告カテゴリを削除します。 |
OPERATOR |
オペレータ カテゴリを削除します。 |
[ @name =] 'name'
削除するカテゴリの名前を指定します。name のデータ型は sysname で、既定値はありません。
結果セット
なし
解説
sp_delete_category は msdb データベースから実行する必要があります。
カテゴリを削除すると、そのカテゴリ内のすべてのジョブ、警告、およびオペレータは、そのクラスの既定のカテゴリに再分類されます。
権限
このプロシージャを実行できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバだけです。
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
例
次の例では、AdminJobs
というジョブ カテゴリを削除します。
USE msdb ;
GO
EXEC dbo.sp_delete_category
@name = N'AdminJobs',
@class = N'JOB' ;
GO
参照
関連項目
sp_add_category (Transact-SQL)
sp_help_category (Transact-SQL)
sp_update_category (Transact-SQL)
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)