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[レポート マネージャ仮想ディレクトリ] (Reporting Services 構成)

[レポート マネージャ仮想ディレクトリ] ページを使用して、レポート マネージャのアクセスに使用する仮想ディレクトリを作成したり、既定の設定をレポート マネージャの仮想ディレクトリに再適用します。仮想ディレクトリ名は、レポート マネージャへのアクセスに使用する URL の一部です。

新しい Reporting Services のインストールのために仮想ディレクトリを作成する場合は、[新規作成] をクリックして名前を指定します。仮想ディレクトリを指定すると、Reporting Services 構成ツールはインターネット インフォメーション サービス (IIS) を通して仮想ディレクトリを作成および構成します。さらに、レポート マネージャ仮想ディレクトリ名を使用して構成ファイルを更新します。

SharePoint 統合モードで動作するようにレポート サーバーを構成する途中の場合は、仮想ディレクトリを作成しないでください。レポート マネージャは、SharePoint 統合モードで動作するレポート サーバーではサポートされません。

ms181174.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
Reporting Services には、レポート マネージャ専用の仮想ディレクトリが必要です。既存のディレクトリは使用できません。新しい配置においては、レポート マネージャへのアクセス用に新しい仮想ディレクトリを作成する必要があります。

前に作成した仮想ディレクトリを選択することはできません。仮想ディレクトリ名を再利用する場合は、IIS マネージャを使用してその仮想ディレクトリを削除する必要があります。その後、このページを参照して、前に使用していた名前で新しい仮想ディレクトリを作成できます。

オプション

  • [名前]
    仮想ディレクトリ名を指定します。
  • [Web サイト]
    レポート マネージャへのアクセスに使用する Web サイトの名前を指定します。
  • [新規作成]
    レポート サーバーをホストする既存の Web サイトを選択して仮想ディレクトリ名を入力するための [新しい仮想ディレクトリの作成] ダイアログ ボックスを開きます。仮想ディレクトリには一意の名前を指定する必要があります。そのディレクトリをホストする既存の Web サイトを選択する必要があります。
  • [既定の設定を適用]
    [既定の設定を適用] をクリックすると、既存の仮想ディレクトリ構成が既定の構成によって置き換えられます。カスタム設定は保存されません。

参照

概念

Reporting Services 構成の F1 ヘルプ

その他の技術情報

レポート サーバー仮想ディレクトリの構成
Reporting Services の配置モード
レポート マネージャ

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手