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[ストレージ オプションとキャッシュ オプションの指定] (使用法に基づく最適化ウィザード)

使用法に基づく最適化ウィザードの [ストレージ オプションとキャッシュ オプションの指定] ページを使用すると、選択したパーティションにおけるプロアクティブ キャッシュ、ストレージ、通知を設定できます。

オプション

[標準設定]

ストレージ モード機能とプロアクティブ キャッシュ機能で、定義済みの設定を使用します。

このオプションを選択すると、標準設定スライダが使用できるようになります。このスライダを使用して、ストレージ モード機能とプロアクティブ キャッシュ機能を次の表に示す定義済み設定のいずれかに設定できます。

定義済み設定 説明

[リアルタイム ROLAP]

ストレージ モード機能とプロアクティブ キャッシュ機能を次のように設定します。

  • ストレージ モードをリレーショナル OLAP (ROLAP) に設定します。
  • プロアクティブ キャッシュを有効にします。
  • 古くなったキャッシュを待機時間 0 秒で削除します。
  • オブジェクトを直ちにオンラインにします。

[リアルタイム HOLAP]

ストレージ モード機能とプロアクティブ キャッシュ機能を次のように設定します。

  • ストレージ モードをハイブリッド OLAP (HOLAP) に設定します。
  • プロアクティブ キャッシュを有効にします。
  • 古くなったキャッシュを待機時間 0 秒で削除します。
  • データが変更されると、アクティビティがない状態の間隔 0 秒、アクティビティがない状態のオーバーライド間隔なしでキャッシュを更新します。
  • オブジェクトを直ちにオンラインにします。

[低待機時間 MOLAP]

ストレージ モード機能とプロアクティブ キャッシュ機能を次のように設定します。

  • ストレージ モードを多次元 OLAP (MOLAP) に設定します。
  • プロアクティブ キャッシュを有効にします。
  • 古くなったキャッシュを待機時間 30 分で削除します。
  • アクティビティがない状態の間隔 10 秒、アクティビティがない状態のオーバーライド間隔 10 分でキャッシュを更新します。
  • オブジェクトを直ちにオンラインにします。

[中待機時間 MOLAP]

ストレージ モード機能とプロアクティブ キャッシュ機能を次のように設定します。

  • ストレージ モードを MOLAP に設定します。
  • プロアクティブ キャッシュを有効にします。
  • 古くなったキャッシュを待機時間 4 時間で削除します。
  • アクティビティがない状態の間隔 10 秒、アクティビティがない状態のオーバーライド間隔 10 分でキャッシュを更新します。
  • オブジェクトを直ちにオンラインにします。

[自動 MOLAP]

ストレージ モード機能とプロアクティブ キャッシュ機能を次のように設定します。

  • ストレージ モードを MOLAP に設定します。
  • プロアクティブ キャッシュを有効にします。
  • データが変更されると、アクティビティがない状態の間隔 0 秒、アクティビティがない状態のオーバーライド間隔なしでキャッシュを更新します。

[定期 MOLAP]

ストレージ モード機能とプロアクティブ キャッシュ機能を次のように設定します。

  • ストレージ モードを MOLAP に設定します。
  • プロアクティブ キャッシュを有効にします。
  • キャッシュを定期的に更新します。再構築間隔は 1 日です。

[MOLAP]

ストレージ モード機能とプロアクティブ キャッシュ機能を次のように設定します。

  • ストレージ モードを MOLAP に設定します。

[カスタム設定]

ストレージ モード、プロアクティブ キャッシュ、通知の各オプションを明示的に設定します。これらのオプションを設定するには、[オプション] をクリックします。

[オプション]

[ストレージのオプション] ダイアログ ボックスが開きます。ここで、ストレージ モード、プロアクティブ キャッシュ、通知の各オプションを明示的に設定できます。[ストレージのオプション] ダイアログ ボックスの詳細については、「[ストレージのオプション] ダイアログ ボックス (SSAS)」を参照してください。

参照

関連項目

使用法に基づく最適化ウィザード F1 ヘルプ (SSAS)
Analysis Services のウィザード (SSAS)

その他の技術情報

プロアクティブ キャッシュ

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手