REFERENTIAL_CONSTRAINTS (Transact-SQL)
現在のデータベース内の FOREIGN KEY 制約ごとに 1 行のデータを返します。この情報スキーマ ビューは、現在のユーザーが権限を所有しているオブジェクトについての情報を返します。
このビューから情報を取得するには、**INFORMATION_SCHEMA.**view_name の完全修飾名を指定します。
重要 : |
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この機能は、以前のバージョンの SQL Server から変更されました。詳細については、「SQL Server 2005 におけるデータベース エンジン機能の動作の変更」を参照してください。 |
列名 | データ型 | 説明 |
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CONSTRAINT_CATALOG |
nvarchar(128) |
制約修飾子です。 |
CONSTRAINT_SCHEMA |
nvarchar(128) |
制約を含むスキーマの名前です。 |
CONSTRAINT_NAME |
sysname |
制約名です。 |
UNIQUE_CONSTRAINT_CATALOG |
nvarchar(128) |
UNIQUE 制約修飾子です。 |
UNIQUE_CONSTRAINT_SCHEMA |
nvarchar(128) |
UNIQUE 制約を含むスキーマの名前です。 |
UNIQUE_CONSTRAINT_NAME |
sysname |
UNIQUE 制約です。 |
MATCH_OPTION |
varchar(7) |
参照に関する制約の一致条件です。常に SIMPLE を返します。これは、一致条件が定義されていないことを表します。次のいずれかに当てはまる場合には、条件は一致したと見なされます。
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UPDATE_RULE |
varchar(11) |
この制約によって定義される参照整合性に Transact-SQL ステートメントが違反したときに実行されるアクションです。 返される値は次のいずれかです。
この制約の ON UPDATE で NO ACTION が指定されている場合、制約内で参照されている主キーの更新が外部キーに反映されません。少なくとも 1 つの外部キーに同じ値が含まれるために、このような主キーの更新が参照整合性違反を引き起こす場合は、SQL Server による親テーブルと参照元テーブルへの変更は実行されません。また SQL Server によってエラーが発生します。 この制約の ON UPDATE で CASCADE が指定されている場合は、主キーの値の変更が外部キーの値に自動的に反映されます。 |
DELETE_RULE |
varchar(11) |
この制約によって定義される参照整合性に Transact-SQL ステートメントが違反したときに実行されるアクションです。 返される値は次のいずれかです。
この制約の ON DELETE で NO ACTION が指定されている場合、制約内で参照されている主キーの削除が外部キーに反映されません。少なくとも 1 つの外部キーに同じ値が含まれるために、このような主キーの削除が参照整合性違反を引き起こす場合は、SQL Server による親テーブルと参照元テーブルへの変更は実行されません。また SQL Server によってエラーが発生します。 この制約の ON DELETE で CASCADE が指定されている場合、主キーの値の変更が外部キーの値に自動的に反映されます。 |
参照
関連項目
システム ビュー (Transact-SQL)
情報スキーマ ビュー (Transact-SQL)
sys.indexes (Transact-SQL)
sys.objects (Transact-SQL)
sys.foreign_keys (Transact-SQL)