DML トリガに関する情報の取得
SQL Server 2005 では、テーブルに設定されたトリガの種類、名前、所有者、および作成日を確認できます。
また、次の操作も行えます。
- トリガの定義に関する情報は、作成時または変更時に暗号化されていなければ取得できます。トリガの Transact-SQL ステートメントを確認したり、トリガを定義しているテーブルに対してそのトリガがどのように作用するかを理解したりするために、トリガの定義を確認する必要がある場合があります。
- 指定したトリガで使用されるオブジェクトを一覧表示できます。この一覧は、データベースで変更または削除された場合にトリガに影響を及ぼすようなオブジェクトを確認するときに利用できます。
OBJECTPROPERTY 関数により、ExecIsInsteadOfTrigger プロパティと ExecIsAfterTrigger プロパティを介して、トリガが AFTER トリガなのか INSTEAD OF トリガなのかが示されます。
データベース内のトリガに関する情報を取得するには
トリガを起動するイベントに関する情報を取得するには
- sys.trigger_events (Transact-SQL)
- sys.events (Transact-SQL)
イベント通知とトリガの両方を起動するイベントに関する情報も取得できます。
トリガの定義を参照するには
トリガの依存関係を参照するには