sp_dropanonymousagent (Transact-SQL)
ディストリビュータにおけるレプリケーション モニタ用の匿名エージェントをパブリッシャから削除します。このストアド プロシージャは、パブリッシャ側で任意のデータベースについて実行されます。
構文
sp_dropanonymousagent [ @subid= ] sub_id , [ @type= ] type
引数
- [ @subid=] sub_id
匿名サブスクリプションのグローバル識別子を指定します。sub_id は uniqueidentifier で、既定値はありません。この識別子は、sp_helppullsubscription を使ってサブスクライバで取得できます。返された結果セットの subid フィールドの値が、このグローバル識別子です。
- [ @type=] type
サブスクリプションの種類を指定します。type のデータ型は int で、既定値はありません。有効な値は 1 または 2 です。ディストリビューション エージェントを使用するスナップショット レプリケーションまたはトランザクション レプリケーションの場合は、1 を指定します。マージ エージェントを使用するマージ レプリケーションの場合は、2 を指定します。
解説
sp_dropanonymousagent は、すべての種類のレプリケーションで使用します。
このストアド プロシージャは、匿名サブスクリプション エージェントを削除するときのみ使用します。このストアド プロシージャを使用して、既知のサブスクリプションを削除することはできません。
権限
ディストリビューション データベースの固定データベース ロール db_owner のメンバだけが sp_dropanonymousagent を実行できます。
戻り値
成功した場合は 0 を、失敗した場合は 1 をそれぞれ返します。
参照
関連項目
レプリケーション ストアド プロシージャ (Transact-SQL)